暖かい。
野川に散歩に出ると、今日もカワセミと遭遇。琥珀端の上流側の桑の木の枝にとまっていました。
川の中の魚を狙っているはずなのに、デジカメを向けて拡大してみると、顔をまっすぐこちらに向けているではありませんか。「鬱陶しいなあ。撮るなよ」とでも言っているかのよう。シャッターを押そうとすると、アッという間に飛んでいってしまいました。
邪魔をして済まんことでした。
その後、ハケを上り植木屋さんの畑の間の道を歩いていると、盛んにウグイスが鳴いています。すぐ近くから聞こえるので、いったいどこで囀っているのか、見てみたいものだと思いました。が、どうしてもわかりません。
そのうち、どこからか飛びだしたウグイスが道の反対側に行って、また鳴きだしました。とまったのは、びっしりと葉の繁った枝の奥らしい。見えないはずです。
あたりがよく見える木のてっぺんあたりで鳴くのかと思っていたら、ウグイスはそうでもないんですね。メスを呼んでいるのであって、テリトリーを主張しているのではないということでしょうか。
そのすぐ後で、今度はオナガの群と出遭いましたが、こちらもすぐに飛んでいってしまい、撮影は出来ず。
今日は小鳥たちを目撃するだけの散歩となりました。