1週間前から、連休も何も関係なく、ダン・シモンズ『イリアム』(酒井昭伸訳、早川書房)再読と、同『オリュンポス〈上・下〉』(同)初読に取り組んでいます。
両者は続き物。1年近く前の『イリアム』はあちこち忘れていましたが、読み返すと1度めよりも面白い。
しかし、この読書はいつまで経っても終わらないんだなあ。びっしり2段組で、『イリアム』が780ページ、『オリュンポス』が1000ページあまり。計1800ページ。1ページに2分かかるとして……60時間か。
両者は続き物。1年近く前の『イリアム』はあちこち忘れていましたが、読み返すと1度めよりも面白い。
しかし、この読書はいつまで経っても終わらないんだなあ。びっしり2段組で、『イリアム』が780ページ、『オリュンポス』が1000ページあまり。計1800ページ。1ページに2分かかるとして……60時間か。
見方によっては至福の時が延々と続いているといえなくもないのですが、他の仕事が何もできません。書評家にとっては地獄かも……。
でも、夕方の散歩は欠かせません。つつじヶ丘まで歩いて本屋さん「書原」へ。
〈散歩の達人〉5月号の特集が我が街周辺なので購入。野川がわりと大きく取り上げられています。神金自転車さんも。あと、地元なのに(だからこそ)知らないカレー屋、ウナギ屋も出ていて参考になります。いつものことですが、こまめによく取材してありますねえ。
あとは、マイケル・ジーレンジガー『ひきこもりの国』(河野純治訳、光文社)など、全部で5冊。