久々に木材いじり。
といっても、端材の端に溝を掘っただけといってもいいような細工ですが。
といっても、端材の端に溝を掘っただけといってもいいような細工ですが。
実はこれ、ミラースタンドです。サイドボードの上に置いてあった小さなスタンドミラーの足が折れてしまったので、急遽、スタンドを作ったというしだい。この溝に長方形の鏡の下端を差し込んで使います。
簡単な工作ですが、傾斜をもたせた溝を、まっすぐ、一定の深さにえぐるのはちょっと難しい。適切な道具なしでは不可能です。
今日はトリマーを使いました。ベースプレート(材に押し当てる底板)を傾けて固定することができるので、ビット(回転刃)を斜めに使うことができます。最初にかっちり調整し、溝が曲がらないようにガイドをつけて掘り込みました。
ヤスリで角をとり、サンドペーパーをかけた後で、ニスを塗って仕上がり。溝幅が少し広すぎるので、薄い板を貼って調節しました。
出来はイマイチですが、ダメかと思っていたスタンドミラーが復活したので、私としては大満足。