惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

お湿り欲しい

2008-07-27 20:14:56 | 日記・エッセイ・コラム
 夕方、雷鳴が轟き、ポツポツと来たのですが、わずかに地表が濡れただけ。植物への恵みにはなりませんでした。
 人間のためにも、もう少し降って欲しかったんだけどなあ。

 北の埼玉あたりでは2日ほど前から盛大に降っているようなのに、ちょっと位置がずれるとまるでダメ。ネットで雨雲のレーダー図を楽しみに見ていると、近づいてくるにつれて雲が消えてしまうんだもの。イヤになっちゃいます。

 〈小説推理〉9月号が発売になりました。担当しているSFレビューで次の4冊を取り上げました――

  • マイクル・コーニイ『ハローサマー、グッドバイ』(山岸真訳、河出文庫)
  • ジョン・スコルジー『遠すぎた星 老人と宇宙2』(内田昌之訳、ハヤカワ文庫SF)
  • 野田昌宏『風前の灯! 冥王星ドーム都市』( 創元SF文庫)
  • 北野勇作『レイコちゃんと蒲鉾工場』(光文社文庫)
 コーニイは私がデビューした当時、サンリオSF文庫でしきりに紹介された英国のSF作家。今回、新訳で読んでまったく古びていないのに驚嘆しました。このところ英国SFばかり気に入ってて困りもんです。