ポッカールのタイヤは基本的にはバイクと同じ形式になっています(大きさはぐんと小ぶりですが)。
バルブもバイク用と同じ。穴の中央に凸部があって、これを押すとタイヤ内の空気が排出されます。つまり、簡単に空気圧を低減できるのです。
バルブもバイク用と同じ。穴の中央に凸部があって、これを押すとタイヤ内の空気が排出されます。つまり、簡単に空気圧を低減できるのです。
ポッカールのタイヤの空気圧は、通常2.5キログラム/平方センチメートルですが、砂利道や石畳など路面の状態が悪いところでは低めにした方が地面のグリップ力がアップして安全です。こういう時、上記のやり方で空気圧が低減できるのでありがたい。
逆に、路面の状態がよい舗装道路などでは、空気圧を高くした方がタイヤが良く転び、快適な乗り心地が楽しめます。
付属の金属製アダプターをねじ込むと自転車用の空気入れが使えますが、私は携行用の小さな空気入れ(こんなふうなの)を使用しています。タイヤが小さいので、これで十分役に立ちます。何より軽くて持ち運びに便利なので、たとえば山道から舗装道に移った時など、空気圧を増すのに便利ですよね。ポッカールを持って遠出する時には持参するつもり。
今日はあらかじめ低めの空気圧にして、夕方、稲城の山道へ。
ここは「南山」と呼ばれ、東京でも稀有な里山なんだそうです。しかし、開発計画があって揺れている。バイクを停めさせてもらうスポーツ広場も、予定では今月いっぱいで閉鎖とか。貴重な自然がもったいないと思わずにはいられません。
……などと思いながら山道を歩きましたが、日が暮れるのが早く、入山して半時間ほどで戻ってきました。山は照明がないからなあ。