でも、昨日今日と割と暖かくて助かりました。今日の午後はカナメモチの剪定に着手。いよいよ本格的にチョキチョキしなくてはなりません。
といっても、出来る時に、少しずつですけど。
昔は「そもそも大人になる必要があるのか」と疑問に思っていました。「ドント・トラスト・オーバー・サーティー」などという言葉を聞いて育った世代ですからね。
でも、さすがに50代も後半になると大人であることがどういうことなのか、気になってきたのです。人はいつ大人になるのか?
といっても、出来る時に、少しずつですけど。
〈遊歩人〉12月号が出ました。担当の新刊紹介欄で次の4冊を取り上げています――
- 鷲田清一+内田樹『大人のいない国』(プレジデント社)
- 志茂田景樹『蒼翼の獅子たち』(河出書房新社)
- 鈴木忠+森山和道『クマムシを飼うには 博物学から始めるクマムシ研究』(地人書館)
- 竹内オサム『手塚治虫――アーチストになるな――』(ミネルヴァ書房)
昔は「そもそも大人になる必要があるのか」と疑問に思っていました。「ドント・トラスト・オーバー・サーティー」などという言葉を聞いて育った世代ですからね。
でも、さすがに50代も後半になると大人であることがどういうことなのか、気になってきたのです。人はいつ大人になるのか?
手塚治虫さんは生前、年齢を2つ多く言っておられましたね。あまりに若くしてマンガの巨匠になったので、軽く見られないようにと考えたらしい。
が、一説には、同じ大学生の漫画家モリミノル(小松左京さん)が注目された際、それに対抗したのだとも(手塚さんは昭和3年、小松さんは6年生まれ)。竹内オサムさんの本で知りました。