寝る前のお酒をやめて1週間がたちました。
長年の習慣を突然やめたので、体がびっくりしているようで、あれこれ興味深いことが起きました。
長年の習慣を突然やめたので、体がびっくりしているようで、あれこれ興味深いことが起きました。
まずは血圧の急上昇。
たぶん、それまでは上が140前後、下が80台だったと思うのですが、寝酒をやめて4日めの火曜朝には上が165、下が95というとんでもない数値に。
おそらく、それまで潤沢に栄養がまわっていたのが、ほぼ1食抜くような形になったのでゆきわたらなくなった。それで、足りない分を補おうと必死で血圧を上げたのではないでしょうか……私のカラダが。
今から思うと、こんなに高い血圧の時は意識も少しぼやける感じで、自分でもちょっと危ないかなと思っていたようです。
異変のもうひとつは、体温の低下。
水曜日の夕方、散歩に出たのですが、歩くうちに視界が狭まるような気がしてきて、足どりもなんだかフワフワします。このままでは危ないと思って、そろりそろりと家まで引き返しました。
家の者が「熱でもあるのでは?」というので測ってみると、なんと体温35.2度! カラダの中心から冷えているのです。冷たい風にあたって歩くうちに、さらに血液の温度が下がり、心臓や脳に悪影響を及ぼしていたものと思います。あの時はヒヤヒヤしました。
これも原因はたぶん、エネルギー源不足を感じたカラダが、低燃費でやりくりしなくてはと、基礎代謝を下げたためと思われます。危機を乗り切るための自衛システムが働いたのでしょう。
それから何日かが経過し、今朝は血圧143/83、体温36度というところまでこぎつけました。
これからは良いほうに向かう一方と信じて、さらなる体質改善につとめます。