惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

低体温

2011-01-14 21:22:23 | 健康・病気
 寝る前のお酒をやめて1週間がたちました。
 長年の習慣を突然やめたので、体がびっくりしているようで、あれこれ興味深いことが起きました。

 まずは血圧の急上昇。
 たぶん、それまでは上が140前後、下が80台だったと思うのですが、寝酒をやめて4日めの火曜朝には上が165、下が95というとんでもない数値に。

 おそらく、それまで潤沢に栄養がまわっていたのが、ほぼ1食抜くような形になったのでゆきわたらなくなった。それで、足りない分を補おうと必死で血圧を上げたのではないでしょうか……私のカラダが。

 今から思うと、こんなに高い血圧の時は意識も少しぼやける感じで、自分でもちょっと危ないかなと思っていたようです。

 異変のもうひとつは、体温の低下。

 水曜日の夕方、散歩に出たのですが、歩くうちに視界が狭まるような気がしてきて、足どりもなんだかフワフワします。このままでは危ないと思って、そろりそろりと家まで引き返しました。
 家の者が「熱でもあるのでは?」というので測ってみると、なんと体温35.2度! カラダの中心から冷えているのです。冷たい風にあたって歩くうちに、さらに血液の温度が下がり、心臓や脳に悪影響を及ぼしていたものと思います。あの時はヒヤヒヤしました。

 これも原因はたぶん、エネルギー源不足を感じたカラダが、低燃費でやりくりしなくてはと、基礎代謝を下げたためと思われます。危機を乗り切るための自衛システムが働いたのでしょう。

 それから何日かが経過し、今朝は血圧143/83、体温36度というところまでこぎつけました。
 これからは良いほうに向かう一方と信じて、さらなる体質改善につとめます。