日が差さず、涼しい一日でした。
夕方、野川公園まで出かけ草むらを覗くとキツネノマゴが咲いていました。
キツネノマゴ科の一年草。花は5ミリくらいの大きさなので、そばにゆかないと気づかないかもしれません。
唇形の花の上唇に2個ある目玉のようなのがオシベの葯。
この花は毎年、秋の初めには掲載していますね。
〈小説推理〉10月号が発売になりました。担当しているSFレビュー欄で次の6作を取り上げています――
- 津原泰水『 11 eleven 』(河出書房新社)
- 森奈津子『セクシーGメン 麻紀&ミーナ』(徳間書店)
- 篠田節子『はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか』(文藝春秋)
- 宮部みゆき『チヨ子』(光文社文庫)
- 瀬名秀明『希望』(ハヤカワ文庫JA)
- サミュエル・R・ディレイニー『ダールグレン〈Ⅰ・Ⅱ〉』(大久保譲訳、国書刊行会)