まず初台。交差点近くの遊歩道に設けられた渋谷区のバイクパーク(1時間まで無料)にバイクを停めて、オペラシティ3階アーギャラリーへ。「梅佳代展」です。
廊下のような入り口の展示を眺めながら奥に進み、最初の部屋へ足を踏み入れて、愕然。自分でスカートをまくり上げてパンツを披露している女子中学生2人の巨大なプリントが待ち構えていました。
ショック! オジサンは足が萎えそうになりました。大根を股間に押し付けていたり、制服のまま何やら分娩していたり。キミたち何をやっているの?! と言いたくなります。
梅佳代さんのデビュー作「女子中学生」、10年ぶりの公開だとか。こんなのがデビュー作だとは知らなかったよぉ……。
「出し惜しみせず、全部です」という展示内容は豊富で、予想以上の衝撃。上のリンク先のポスターに使われている、菓子パックを抱いて草原に寝る幼女の写真はたぶん一生、瞼に浮かびつづけると思います。
その後、甲州街道を東進して、合羽橋下の新宿区のバイクパーク(2時間まで無料)にバイクを停め、荒木町のCOFFEE&GALLERYゑいじうへ。「第2回穂高順也展~ネコの集う場所~」です。
傑作絵本『さるのせんせいとへびのかんごふさん』などの作者・穂高さんの1点もの絵画の展覧会。動物をモチーフにしたメルヘンとユーモアの世界がひろがっています。こちらは今日までの会期でした。
穂高さんやなつかしい友人とちょこっと歓談し、今度は靖国通りを走って神保町交差点へ。民間の有料バイクパーク(1時間200円)に駐車して、近所の喫茶店へ。古典SF研究会の例会でしたが、参加者は少なく、しかも私も早々に帰宅する必要があったので、ちょっと寂しかったかも。
日中は暖かく最高気温20.4℃(隣町アメダス)と、ほぼ平年並みまで上がったのに、日が傾くと風は冷たくなっていました。