長い間(ひと月あまり)、修理に出していたバイクが戻ってきました。
15年間も乗っていると、やっかいな不具合が出てきます。
で、ひさしぶりにバイクが使えるので、午後、多摩市の桜ヶ丘公園まで出かけ、ひとり部活(ポッカール&ウオーキング)。
カラッとした晴天で、北風が強いものの、爽快な気分。坂道を上ったり下ったり。よい運動になりました。
山道の脇にキツリフネが咲いていました。
ツリフネソウ科の1年草。最近は赤紫色のツリフネソウよりも、このキツリフネを見ることが多くなりました。不思議な吊り下げ方をした花です。
〈ナンクロメイト〉7月号発売中。担当している新刊紹介欄で次の3冊をとりあげています――
- 山口謠司 『日本語を作った男 上田万年とその時代』 (集英社インターナショナル)
- 藤井一至 『大地の五億年 せめぎあう土と生き物たち』 (ヤマケイ新書)
- 小畑弘己 『タネをまく縄文人 最新科学が覆す農耕の起源』 (吉川弘文館)
いずれもノンフィクションです。
それぞれ、とても興味深いのですが、中でも『タネをまく縄文人』には驚かされました。日本の農耕の起源が縄文時代早期にまでさかのぼるかもしれないというのです。農業のイメージも変換が要請されています。