リオ五輪。男子100メートルバタフライ決勝はシンガポールのジョセフ・スクーリング選手が優勝。
フェルプス選手、23個目の金メダルはなりませんでした。銀メダル。
といっても、3人が同着2位という珍しい結果で、見ていてびっくりしました。
スクーリング選手は21歳、フェルプス選手より10歳下。優勝タイムは50秒39で、フェルプスのこれまでの五輪記録を塗り替えました。
新しいチャンピオンの登場にフェルプス選手は、「スクーリングのことを誇りに思う」と言い、次のように続けたそうです。「私自身が望んでいた、スポーツの扉を閉じる事ができる。それが、私が今、幸せだと思う理由だ」(ハフィントン・プレス=わだ・ちとせ)。
偉大な水の怪物の競技人生が終わりました。