時おり小雨の降る、涼しい一日。日中も気温22~23度ぐらいでした。
午後、NHK・FM「きらクラ!」を聴いた後、自転車で仙川へ。
いなげやで20パーセント引きのワインを買いました。
なのもわざわざ仙川まで行かなくてもという気もしますが、店によって品揃えが違うので、時々はあちこち覗きたくなるのです。
購入するのは、だいたい700~1000円ぐらいの赤ワイン。よく買うのは、イーグルホーク、ジェイコブスクリーク、ウッドブリッジといったあたりですが、遠くまで出かけた時は、できるだけ知らない銘柄を買ってみるようにしています。当たると嬉しいし、当たらなくても、次には買わずに済むリストに入れればいいし(すぐ忘れますけれど)。
さて、今日の3本はどうかな。美味しいといいのですが。
〈小説推理〉10月号が発売になりました。担当しているSFレビューで次の5冊を取り上げています――
- 松崎有理 『代書屋ミクラ すごろく巡礼』 (光文社)
- 小林泰三 『失われた過去と未来の犯罪』(KADОKAWA)
- 〃 『ウルトラマンF』 (早川書房)
- 六冬和生 『松本城、起つ』 (早川書房)
- 大森望+日下三蔵編 『年刊日本SF傑作選 アステロイド・ツリーの彼方へ』 (創元SF文庫)
『すごろく巡礼』は架空の島を巡礼してまわる話ですが、「札所」が宗教がらみでないところが作者の工夫で、楽しい。北の街の蛸足大学を根城にする代書屋ミクラの話にも堂が入ってきました。