朝、起きてテレビをつけると、女子レスリングの土性選手が決勝戦のマットに上がったところ。伊調選手、登坂選手はすでに金メダルを獲得していました。
土性選手の試合はリードを許したまま後半も残り数十秒。ヤバイぞ、と思ってハラハラドキドキで見ていると、終了間際にタックルを決め、優勝。同点ながら内容で上回っての判定。素晴らしい。
後でニュースを見ると、伊調も登坂も残り3秒、2秒での逆転優勝だったという。日本女子レスリング選手の強さ、集中力に驚きました。
その次に見た卓球男子団体決勝の水谷選手の戦いぶりも同様でしたね。フルセットで相手にマッチポイントを握られながらも、粘りに粘って5連続得点。見事な逆転勝利でした。
こうした結果を見ていると、アスリートに必要な精神力を感じます。キレてはだめなんですね。どこまでも勝利にくらいついてゆくこと。このオリンピックではそれを存分に見せてもらっています。