午後は一人で留守番。居間に陣取って、仕事(本読み)をしました。
居間にはオーディオセットがあるのです。仕事場のラジカセみたいなのとはまるで違う音で、CDが聴けます。
おもに聴いたのは、大嶺未来『ラフマニノフ ピアノ・ソナタ第2番/練習曲集「音の絵」作品39』と、森下唯『アルカン ピアノ・コレクション2《協奏曲》』。どちらもピアノ曲集です。
実は、この2人、芸大の同級生なんですよね。指導教官も最初は同じだったので、足跡はよく知っています。今回、同時にアルバムがリリースされたのは、うれしい限り。
良い音で聴いていると、不思議に眠気が襲いません。時に、音の方に耳を傾けてしまい、本がおろそかになるのは困ったものですが、それでも、いつもよりはずいぶんはかどりました。
大嶺さんは12月2日にヤマハ銀座コンサートサロンで、森下唯は11月18日にすみだトリフォニーホールで、それぞれピアノリサイタルが予定されています。