町を縦断するかっこうで、南へどんどん行き、国分寺崖線を下りた先で見かけました。
薄い建物。手前の端は幅1.2~1.3メートルほどでしょうか。
奥へゆくと、さすがに広くなっていて、反対端は4メートルぐらいありました。
賃貸住宅のようです。いちばん狭いところは、クローゼットにでもなっているのでしょうか。中を覗いてみたいものです。
〈小説推理〉3月号が発売になりました。担当しているSFレビューで次の4冊をとりあげています――
- 飛浩隆 『自生の夢』 (河出書房新社)
- 黒石迩守(にかみ) 『ヒュレーの海』 (ハヤカワ文庫JA)
- 眉村卓 『終幕のゆくえ』 (双葉文庫)
- バリントン・J・ベイリー 『ゴッド・ガン』 (大森望+中村融訳、ハヤカワ文庫SF)
眉村さんの本は書き下ろし短編集。老年幻想譚ともいうべき20編が収められています。書き続ける姿勢がすばらしい。