午後、花の終わったアサガオの蔓を処分。ついでにオウバイの枝(すぐ伸びる)も剪定して、アサガオと一緒にガーデンシュレッダーにかけました。
というか、最初、シュレッダーで粉砕するつもりで投入口に入れていったのですが、まったく粉砕されないみたいで、排出口からは何も出てきません。
おかしいな、と思い、棒切れで突っついたりしてみた後で、やっと気づいた。
ブレードを外したままだ!
粉砕されるわけがないですね。円盤が回っているだけで、切断する刃がついてないんだもの。
最近、こういうポカが多いような気がする。
いや、最近、多いと思っているだけで、実は、昔から多かったのかもしれない。それが、歳をとったため、余計にこたえるのではないだろうか。
夕食はサンマ。
庭で七厘に炭火をおこして、パタパタあおぎながら焼きました。この秋、初めて。
サンマは、ニュースでいわれているとおり、小ぶりです。でも、味は申し分なし。スダチをたっぷりかけて、いただきました。
デザートは梨(豊水)。秋の味覚を堪能したなあ。
〈ナンクロメイト〉11月号が発売になりました。担当している新刊紹介欄で次の3冊を取り上げています――
- 立川ゆかり 『夢をのみ 日本SFの金字塔・光瀬龍』 (ツーワンライフ出版)
- モーヘブ・コスタンディ 『脳は変わる ニューロプラスティシティ』 (水谷淳訳、日本評論社)
- 畑中章宏 『21世紀の民俗学』 (KADОKAWA)
光瀬さんの評伝を読み、故人のことを考えました。星新一さんとも、小松左京さんとも異なる境地を目指した(当然のことですが)、詩人の魂をもつ作家だったと思います。
きちんと読み直さなければならない先輩作家たちがたくさんいることを痛感。