夕方、庭で七厘に火をおこし、鰆の粕漬けを焼きました。
お天気が下り坂のせいか、日が傾いても気温はそんなに下がらず、庭で作業をするには良い日でした。火を使うので、さらに寒さが気にならない。
しっかり炭火をおこした後、下の空気窓を調整して火が強すぎないように。粕漬けは焦げやすいので、じっくり焼きたいものです。
割とうまく焼け、表面がきつね色に変わったぐらい。黒く焦がすことはまぬがれました。
食べると、いうまでもなく、美味しい。魚の味が劇的に変わります。
酒粕もメーカーによってかなり違うんですね。今年のは澤の鶴酒造のものですが、酒精がわりと強く残っていて、最初は辛味を感じました。しかし、それも時を経ると薄れ、今はまろやかな良い感じに。
これから色々と漬けてもらい、焼いて楽しみたいと思います。粕漬けは、冬の喜び。