昨日の雨が、夜半にみぞれから雪になり、朝は2センチぐらい積もっていました。溶けてまた凍ったような、ざらめ状の雪。
その後、昼過ぎまで降りましたが、たいしたことはなく、それ以上は積もりませんでした。
そんなお天気なので日中も気温は上がらず、凍える一日。炬燵にもぐりこんで、ずっと本を読んでいました。
怠惰な過ごし方のようではありますが、まあ、これが仕事でもありまして。
眠気覚ましに音楽を鳴らすのですが、今日は、フィル・スペクターが制作した楽曲の数々。前にもリンクしたかもしれませんが、パリス・シスターズ「アイ・ラヴ・ハウ・ユー・ラヴ・ミー」など。良いんですよぉ。
〈ナンクロメイト〉3月号発売中です。担当の新刊紹介欄で、次の3冊を取り上げています――
- 蓮見恭子 『襷を我が手に』 (光文社)
- 久米宏 『久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった』 (世界文化社)
- 鎌田浩毅 『日本の地下で何が起きているのか』 (岩波科学ライブラリー)
久米さんの本は、アナウンサー人生を詳細に振り返ったもの。ほぼスタート時点から聴きつづけてこられたのは、私にとって実に幸運でした。「パック・イン・ミュージック」は聴かなかったものの、「なんでも中継」の猿山は今でも鮮明に覚えています。