お昼前に出かけ、日本橋へ。
目的は「第65回日本伝統工芸展」。この時期の恒例「眼福」行事となってしまいました。
三越7階会場へ行く前に腹ごしらえ。すぐ近くの金子半之助本店で江戸前天丼をいただくことに決めました。
午前11時45分着。行列の最後尾につき、待ち時間1時間で天丼にありつけました。
納得の味と納得のお値段。待つだけの価値はあります。今日は好天だったので、路上で立って待つのもつらくはありませんでした。本も読めたし。
その後は、いよいよ本題の伝統工芸展。
陶芸・染織・木竹工・漆芸・金工・人形……次から次へと見てまわる楽しさ。大胆なデザインや繊細な仕上げに、目が飽きません。凄い腕前とセンスの持ち主がこんなにもいるのかと感嘆しました。
気に入ったもののひとつも購入して、日々、そばに置いて眺めるようなゆとりがあるといいですねえ……と、これは夢のまた夢。せいぜい、展覧会を見させてもらい、心を潤すことでよしとしましょう。