今夜は大丈夫なようですが、このところ当地は2晩つづけて激しいにわか雨に見舞われました。
朝、市民農園に行くと、昨日、耕したばかりの畝が雨に洗われ、崩れた形になっています。
鍬をつかって直しているところへ、隣の畑のオジさんがやって来ました。
「毎日、雨に叩かれて、大変ですよね」と言うと、オジさんは芽生えたばかりの大根か何かを指先で起こしながら、「毎日、叩かれて。仕事が終わったら、邪魔者あつかいされて。ヘヘッ」と、ぼやくのです。
もう定年は過ぎて、畑仕事を楽しみにしているはずなのですが、サラリーマン時代のつらさを思い出したのでしょうか。
その点、野菜作りはいいですよねぇ。他人にどうこうされることはなく、すべてが自然とのやりとりですから。