今日も昨日と似たような一日。夕方の散歩は、図書館ではなく、郵便局方面へ出かけましたが。
ただ、昨日と違ってお天気が良かったから、午後は日当たりの良い2階の部屋で本を読みました。
明治時代を舞台にした作品を読んでいる時、昔、田舎の祖父が「瓶障子」という言葉を使っていたことを思い出しました。
確証はないのですが、たぶん「ガラスの嵌め込まれた障子」という意味。普通にいえば、ガラス窓でしょうか。
明治生まれで、田舎に暮らした祖父がガラス窓と出会ったのは、いつ頃なのでしょう。一般住宅よりも、学校などへの導入が早かったのかもしれません。だとすると、小学校の頃?
いずれにせよ、開け閉めする窓には障子が使われるのが普通の世の中から、ガラス窓の世の中へと変化する時代を生きてきたのだと思います。
「瓶障子」という言葉には、そんな時代の変化がこめられているような気がします。