吉田沙保里さんの引退会見やインタビューを見て、素晴らしい選手だったなあと、あらためて実感しました。そして、人柄のなんとチャーミングなことか。
「いちばん印象的だった試合は?」と訊かれて、「銀メダルに終わったリオ五輪」と答えたことに、強い感銘を受けました。
それまでずっと頂点に立ち続けた彼女が、決勝戦で破れ、泣きじゃくった後の表彰台。吉田さんは「負けた人って、こんな気持ちだったんだ」と気づいたと言います。そして、そんな「負けた人」がいたからこそ、自分の競技生活があったのだ、と。
深くて、広い認識だと思いました。
これからもきっと、素晴らしい生き方を見せてくれると思います。
今日も、朝は市民農園へ。午後は2階の陽光溢れる部屋で本を読み、夕方、駅前あたりを散歩。いつもどおりの一日でした。
写真は2階の部屋の窓辺の光景。
手前にあるのは、鉢植えのトマトです。イチゴのコンテナの隅に芽生えたのを、室内で育てています。なんと、つぼみが膨らんできました。
窓の外で伸びているのはスナップエンドウ。10月初めに種蒔きしたので、もうこんなに育ちました。最初に実った莢は、今朝、ピザに散らして食べました。甘くて、柔らかくて、美味しい。