今日は、頭の中で、ちあきなおみさんの「別れたあとで」(詞:白鳥朝詠 曲:鈴木淳)が鳴りつづけていました。
こういうことはわりとよくあります。朝、起き出した時から鳴っていることが多い。
なぜこの曲なのかはわかりませんが、このところ、似たようなムードの曲がよく鳴っています。昨日は、橋幸夫さんの「京都・神戸・銀座」(詞:橋本淳 曲:筒美京平)でした。
他愛ない歌謡曲が多いですね。かならずしも最愛の曲というわけではないのですが、気になってはいるのでしょう。
洋楽でも、気になっていた曲について考えることがあります。やはり古いものが中心。
夕食のあと、古いポップスを聞いていてカスケーズ「悲しき雨音」が出てきたのですが、この曲とデル・シャノン「悲しき街角」はどちらが先だったっけ、とか。
話はそれてゆきますが、「悲しき街角」は1961年、「悲しき雨音」は1963年のヒットになると思います。
デル・シャノンはこの後「……街角」の街角シリーズを出しますが、もちろんこれは日本語タイトルの話。
カスケーズには「悲しき北風」という曲もありました。これはO・ヘンリーの「最後の一葉」のモチーフを歌ってましたね~。
「悲しき……」といえば――いや、これまでにします。
年寄りの昔話になってしまいました。こういうのは気持ちがいいんですよね(自分にとって、だけなんですけど)。