大相撲初場所は優勝決定戦で琴ノ若を降して、照ノ富士関が優勝。
おさまるべきところにおさまったという感じで、なんだかホッとしました。
昨夏の名古屋場所4日目に休場して以来半年、3場所ぶりの出場でした。なんとしても横綱らしい相撲を見せてもらいたかったのですが、期待した甲斐がありました。特に今日の本割・霧島戦と優勝決定戦の2番は素晴らしかった。強さをぞんぶんに発揮しましたね。
決定戦で負けたとはいえ、琴ノ若関は13勝2敗という見事な成績。大関昇進を確実にしました。
このところの充実ぶりは大関にふさわしいと思います。
これで大関は4人。綱取りは誰が一番のりとなるか、楽しみです。
あと、うれしかったのは西前頭8枚目の平戸海が、今日、勝ち越しを決めたこと。
強い・弱いとは別に、相撲の取り口が好きなお相撲さんがいて、私にとって平戸海関はその筆頭。立ち合いの鋭さ、その後、すぐに臨機応変の攻めを繰り出す姿勢がなんともいえません。
これからもますます頑張って欲しい。