今年のノーベル文学賞はボブ・ディラン(本名ロバート・ジンマーマン)さんですか。嬉しい驚き。
中学生の頃、洋楽を聞き始めた頃から半世紀もの付き合いですから、思うところは色々あります。今は、拙作「風の浜辺」のタイトルは、彼の名曲「ミスター・タンブリンマン」の歌詞から拝借したことだけを。
10日ほど前コンテナに定植したリーフレタスを、昼過ぎに点検したおり、アブラムシを発見しました。
他にもいたのですが、1枚の葉の裏にいたこの1群に注目。
これ、母アブラムシと娘たちですよね。娘は12匹いる。
左上の2匹は娘の中でも大きく、生まれてからの時間が長いのでしょう。母アブラムシのそばへゆくにつれ、娘の体は小さくなっています。小さいほど、生まれてからの時間が短いものと思われます。
母虫のおなかはパンパンに膨れていますから、これからもどんどん生み続けるつもりにちがいありません。
それではかなわないので、申し訳ないけれど、駆除させてもらいました。
娘アブラムシは生まれた時にはすでにお腹に子どもたちを宿していて、10日で生み始めるといいます。ほとんど水といっていいような葉っぱの師管液を吸って、かくも旺盛な繁殖力を誇る陰には、ブフネラという細菌との長い間にわたる共生関係があるとか。ここにも不思議な生命の物語があります。
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