惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

あれもこれも

2008-03-09 21:22:35 | 本と雑誌
 午後は名古屋国際女子マラソンを観て、競馬の弥生賞を観て(マイネルチャールズ優勝は予想的中。馬券は買っていませんが)、その後、自転車で吉祥寺まで本の買出し。今日から始まった大相撲春場所はビデオに録ってあるので、寝る前に観る予定。スポーツ三昧で楽しいような、気ぜわしいような……。

 本の購入は『小松左京自伝』(日本経済新聞社)、円城塔『オブ・ザ・ベースボール』(文藝春秋)など7冊。読みたい本が多くて嬉しいような、困ったような……。

 〈遊歩人〉3月号、発売中――というか、書店で配布中です。新刊紹介のページで次の4冊を取り上げました。

  • 坂口恭平『TOKYO 0円ハウス 0円生活』(大和書房)
  • 小笠原京『爛漫の時代 浮世又兵衛物語』(新人物往来社)
  • 井上雅彦監修『ひとにぎりの異形 異形コレクション』(光文社文庫)
  • 江坂遊『ひねくれアイテム』(講談社NOVELS)
 『TOKYO 0円ハウス 0円生活』はかなり衝撃的。ゆるい本だけど、インパクトが強い。生き方や文明について、根源的な反省を迫られます。
 『爛漫の時代』は江戸初期の絵師・岩佐又兵衛を主人公にした小説。この人物は筒井康隆さんの『ダンシング・ヴァニティ』にも出てきますよね。一種のシンクロニシティでしょうか。奇妙な気がします。

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1 コメント

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大和書房の編集部です。 (大和書房)
2008-03-10 14:57:28
大和書房の編集部です。
『TOKYO 0円ハウス 0円生活』をご紹介いただき、ありがとうございました。
弊社ホームページの「書籍が紹介されました」コーナーで、こちらのブログにリンクをはらせていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

http://www.daiwashobo.co.jp/introduced/
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