しかし、ここは素直に喜びます。
おめでとう! 千葉ロッテマリーンズ、 日本一!
おめでとう! 千葉ロッテマリーンズ、 日本一!
私の興味のひとつは、ちょうどこの時代に『日月両世界の諸国諸帝国』を書いたシラノ・ド・ベルジュラックが社会的にはどのような位置を占めていたのかということ。この点は本書を読んでよくわかりました。まさにシラノは誕生期の作家そのものという生活を送ったといえそう。貴族に仕えたり、時の権力者に(表面的に)おもねるために二枚舌を使ったり……。なんとかして文章でカネを稼ごうとしていたようです。
作家が誕生し、文壇が形成されるまでの流れは、SFのそれと似ていると思いました。フランス各地にあった文人の集まりであるアカデミー(もともとは私的なサークルだったそうです)は、SF草創期のファンクラブに匹敵するのではないでしょうか。そこでの議論が文学界(SF界)の風潮や価値観を形成してゆき、作家のヒエラルキーが決められる。
作家の戦略としては、そういった「制度」にのっとってゆっくり着実に地歩を固めるやり方と、一般大衆を相手に華々しい成功を収め、一気に階梯を駆け上るやり方がある……など、今も変わらぬ世渡りの方法が見られます。
この時代に作家という階級や文学制度が確立したという作者の主張は正しいと思いました。
この1週間ほどの疲れか、今日はほとんど使いものにならず>自分。たまっている雑用を少しずつこなしながら静養しました。
が、夕方の散歩だけは別。ひさしぶりに顔を合わす猫たちに挨拶しながら歩いているうちに9200歩。今日は控え目にしようと思っていたのに、いつもと同じペースになってしまいました。
昨日、高知で見た夕映えも見事だったけれど、今日の丹沢方面の空の色も、とてもきれいだった。宵の明星(ゆうずつ)が大きく輝いています。
今夜の日本シリーズはテレビで応援できると思いますが、明日の菊花賞は法事の最中で観戦できません。残念!
一応、ビデオに録るようにはしてあるのですが、ディープインパクトの走り、どうしてもナマで見たかったなあ。
しばらく前からアダルト系のスパムメールがやたらに来るようになり、変だなあとは思っていたのです。
メールアドレスをどこで入手したんだろう? もしかしてメールフォームから盗むことができるのでしょうか?
スパム対策はプロバイダーの「着信拒否」サービスでOKだったのですが、今度はこれ。
皆様もお気をつけください。