惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

宝塚記念

2006-06-25 20:31:21 | 競馬
 やはりディープインパクト、圧倒的な強さでした。

 苦手なスタートも今日はスムースだったのに、武豊騎手はすぐ後ろへ下げ最後尾から2番めくらいにゆったりとつける。しかし、向こう正面付近でするすると上がり始めると、第3コーナーをまわるあたりでは外側からぐんぐんと抜いてゆきます。いつもと同じように、この馬だけ別の次元を駆けている感じ。最終コーナーを出たあたりでは3番手ぐらいだったでしょうか。
 先行するバランスオブゲームはかなり前を必死で逃げていました。が、ギアチェンジしたディープインパクトの敵ではありません。直線の半ばですでに追いつき、後はビュンビュンと飛ぶ走り。

 武騎手はゴール手前で早くも右手を握り締めてガッツポーズ。2位には4馬身差をつけていました。
 2位は、よく追い込んだナリタセンチュリー。3位にはバランスオブゲームが粘って残りました。

 これで秋にはフランスで凱旋門賞に挑戦ですか。どんなレースをするか、楽しみ。体調を崩さないように気をつけてくださいね。


「エロチックSFアート展」

2006-06-24 20:35:22 | アート・文化
 夕方から神保町で古典SF研究会の例会。
 例によってちょっと顔を出して失礼してしまいましたが、今日はその前に銀座へ寄って松坂屋裏のヴァニラ画廊で「エロチックSFアート展」を観ました。

 星恵美子・金森達・岩淵慶造というSFファンには馴染みのイラストレーター3人の作品がそれぞれ10数点ずつ展示されています。
 この企画は、現在〈SFマガジン〉に「SF挿絵画家の系譜」を連載している大橋博之さんの提案によるものだとか。私は大橋さんに教えてもらって知ったのでした。

 星さんはフラゼッタ風SFアートの彩色原画。金森さんは官能小説の挿絵でしょうか、白黒の高雅でエロチックなイラスト。
 注目は岩淵さんの作品。かつて〈SFマガジン〉の表紙絵に接し、清楚で生真面目な画風を覚えている方は多いと思いますが、今回は裸婦像が中心なのです。若い美女の姿は、やはり岩淵さんらしく清潔感があふれ、初々しい魅力をたたえています。岩淵ファン必見。

 小さなビルの4階という場所柄のためか、滞在した半時間ほど、ほかに客を見ませんでした。もったいない。7月1日まで開催中。


貫禄負け

2006-06-23 20:43:39 | スポーツ

 応援したんだけどなあ……。今朝のW杯対ブラジル戦。
 もっとも、録画の画面に向かっての応援だったから、通じなかったのかも。

 ま、これであまり心を乱されることなく残りの試合を楽しめるというものです。
 優勝の行方も気になるけれど、その前にベスト4を占うのも楽しいですね。アルゼンチン、ブラジル、ポルトガル……残る一枠はイタリアが順当でしょうか。韓国にも頑張って欲しい。ご当地のドイツがアルゼンチンを倒す可能性もないわけではないし。
 波乱があればあったで、それも楽しいですねえ。ガーナ、頑張れ!

 まだまだサッカーを観る喜びは終わるわけではないし、日本は今から次回に向けて、選手個々のスキルの向上につとめて欲しい。もっと巧くなれば、発想も多彩になり、楽しいサッカーが出来ることがわかったじゃないですか。それが収穫。


夜の香り

2006-06-22 21:14:28 | 園芸
 昨年の秋、庭の隅に埋めたテッポウユリの球根から芽が出て、スクスクと伸び、今は花も盛りを過ぎようとしています。
 土が合ったのか、これまで見たこともないほど大きな花が開いたのでびっくり。庭の雰囲気がかなり変わりました。

Yuri0606  ユリは匂いも素晴らしく、庭に入るたびに芳香を楽しんでいますが、その香りも夜にはさらに強くなるように思います。もしかして、この季節、昼間よりも夜の方が虫を集めるのに都合がいいのでしょうか。暗い庭に漂うユリの香りはなんとも蠱惑的。

 というわけで、写真は夜の闇に浮かぶユリの花です。手持ちでお手軽に撮ったので、イマイチ。


〈ドゥーパ!EX Vol.02〉

2006-06-20 21:04:02 | 日曜大工
 書店で雑誌の棚を眺めていたら〈ドゥーパ!EX Vol.02〉なるムックがあるのに気づきました。
 パラパラとめくって見ると、ルーターテーブルとトリマースタンドの使い方の特集がある。

 我が家にはルーターはありませんが、トリマーならある。それに、トリマーを取り付けてトリマースタンドにすることのできる簡単な作業台もあるのです。
 一度、トリマーを取り付けてはみたものの使い方がわからず、結局、外して手持ちで使っています。ノウハウがあるならぜひとも知りたい。
 ということで、迷わず購入してまいりました。

 帰ってよく見てみると、ホゾとホゾ穴の加工やアリ継ぎの細かいヒントが載っていて大喜び。付録のDVDでビデオを観ると、やり方がさらによくわかります。
 巻末の塗装テクニックの特集もありがたい。

 ああ、木工が出来る時間を早く作りたい!