惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

カンガルーの木

2010-03-21 20:13:07 | 日記・エッセイ・コラム
 昨夜は――というか、深夜から早朝にかけてですが――大変な風が吹き荒れて、満足に眠れませんでした。
 すっかり目覚めているわけではないのですが、少し寝たかと思うとゴォォォッ!という風の音がうるさかったり、家がブルブル振動して怖ろしかったり。そのたびに眠りの世界から引き戻されます。
 そんなことの繰り返しで、しっかり眠れたのは、明け方、ようやく静かになってからだったように思います。
 おかげで今日は頭が冴えませんでした。

Tree1003 ステレオグラムは多摩市の連光寺公園で見かけた「カンガルーの木」。
 勝手に名づけてみたのですが、根元にできた窪みに土が溜まり、そこに別の若木が育っています。それが愉快。
 親の木はコナラでしょうか。子どもの木はネズミモチ?
 この先、どういうことになるのか、楽しみに見守ってみたいと思っています。


立川三四楼二ツ目昇進披露の会

2010-03-19 21:06:42 | 演芸
 昨夜は浅草・雷5656会館ときわホールで行なわれた上記の落語会に出かけました。
 ときわホールは浅草寺の裏にある、歴史を感じさせるホール。子どもの頃、こんな舞台で映画や演劇を観たなあと思い出しました。
 しかし、まだまだ現役で「よしもと浅草花月」の舞台としても使われています。

 お披露目落語会は、三四楼君のほか、師匠の立川談四楼、先輩の立川談春、立川談笑さんが高座をつとめるという豪華さ。客席はいっぱいで、談笑さんは「今日のお客はどういう客なんだろう?」と楽屋で話題になったことを振った上で、「三四楼を知ってて来た人」と「ゲストが目当てで来た人」のアンケートをとっていました。ゲスト目当てがやや多かったかな。

 師匠の談四楼さんは、林家木久蔵(現在の木久扇)、快楽亭ブラックと師匠を変えてきた三四楼君を引き取ったいきさつと、印象的なプロフィールを紹介。
 「どんな女性が好みなんだ?」という師匠の問いに「一緒に宇宙を語れる人」と答えたというのが、いかにも彼らしい。師匠は「そりゃあ鳩山幸さんぐらいしかいないんじゃないか」と首をひねっていましたが。

 前座(立川こはる)、二ツ目(立川三四楼)、真打3人と、それぞれ上達に応じた芸が聞ける、楽しい会でした。
 三四楼くんは得意の似顔絵を生かしたダジャレネタ(絵ジャレ落語と読んではどうか?)の小噺や歌なども頑張ってた。どんどん上手く、可笑しくなって欲しい。


黄梅

2010-03-17 20:48:43 | 園芸
 今日は肌寒く感じましたが、これで平年並みだとか。昨日が暖かかったので、ちょい寒めに感じたのでしょうね。
 サクラのつぼみもかなり膨らんできました。来週には咲きそう。Oubai1003

 ステレオグラム(クリックで大きくしたものを交差法でご覧ください)は、我が家の庭のオウバイ。
 漢字では「黄梅」ですが、見てわかるとおりウメとは無縁の植物です。モクセイ科オウバイ属。

 中国では「迎春花」というそうです。ウメと同時期に咲くので、日本では「黄梅」と呼ぶようになったとか。明るくて嬉しい花です。
 しかし、とにかく枝がよく垂れます。先端は地面をこすっていますが、土があればそこから根付くのでしょう。どう剪定すればよいのか、これから研究せねばなりません。


自転車のタイヤ交換

2010-03-15 21:01:03 | 日記・エッセイ・コラム
 今日は原稿を1本仕上げた後、自転車のタイヤ交換をしました。
 数日前、家内の自転車の後輪がパンクしたので見たところ、タイヤが磨り減ってツルツルになっていました。これではまたすぐにパンクしそう……。
 というわけで、今日になってようやく懸案に取り組んだというわけです。

 ママチャリの後輪を取り外すのはやっかいです。色々なものがハブといっしょに取り付けられています。荷台、スタンド、泥よけ、ブレーキ、変速器(内装3段)、チェーン。
 これらを外し、タイヤとチューブを交換した後で順序正しく取り付けなければなりません。

 案の定、変速器を組み込む順番を間違え、ギアチェンジがうまくゆきません。泥よけと荷台の支え棒(の端)を変速器の中に噛ますようになっていたようです。
 直して、チェーンとブレーキの張りを細かく調整して完成。

 手間取りましたが、自分でやり遂げた達成感があります。馴れれば、もっと手際よくやれるぞ。
 とはいうものの、何度もやりたくないのが本音。


四国の小説

2010-03-13 20:54:44 | 本と雑誌
Shidareume1003 ステレオグラムはご近所の斉藤さんちの枝垂れ梅。
 見事な大木で、毎年、楽しませてもらっています。

 〈本の雑誌〉4月号の特集は「ご当地小説グランプリ!」。北は北海道から南は沖縄まで、各都道府県を舞台にした小説を紹介するエッセイが並んでいます。
 高知出身の森下は四国の小説について書かせてもらいました。あれこれある中でSF、ファンタジーに絞って5本、取り上げました。
 本屋さんでご確認いただければさいわいです。さらに、お買い上げいただければ版元さんもさぞかし喜ぶかと。