昨日は古典SF研究会の例会。
長山靖生さんが初々しい高校生男児を連れて来てました。入会希望者らしい。
若くして古本道に足を踏み入れておられるようで、末頼もしいというか、別の意味では、お気の毒な感じも。
今日の花はフジバカマ。キク科の多年草。秋の七草のひとつです。
小さな筒状花からヒロヒロと紐のごときものがはみ出ているのが特徴。これはメシベの先(柱頭)が2つに割れて伸びたものです。
花の色が藤色を帯び、下部にハカマをつけていることからフジバカマと呼ばれるとか。白一色のように見えますが、注意すると確かに。昔の人はよく見ていたのだなあと思います。
近年は見かけることが少なくなっていますが、さいわい、私のよく行く川崎市の緑ヶ丘霊園ではあちこちに自生しています。この写真もそこで撮りました。