バイクに取り付けるナビ用の台座は、ナビ本体を外した時は、手製のカバーで覆ってあります。そのカバーを、どうやら昨日、紛失してしまったらしい。ないと困るので、2代目のカバーを作りました。
初代のカバーで不満に思っていたのは、円筒形の形の上部。育毛剤(使っているのです)の空き缶を流用したのですが、凹んでいる底がそのままだったので、ちょっとカッコ悪い。ドーム状にしたかったのです。
そのためには缶の底の凹みを叩いて外側に膨らます必要があります(言っていることがわかりますでしょうか?)。
で、板金加工――というと大げさですが、金槌と補助具で作業してみました。缶を切り、内側の底に先が丸くなった棒(スリコギ)を当てて、金槌で叩きます。
かなり難しいと思っていたのですが、意外とうまくゆきました。
底が外側に膨らんだら、今度は、スリコギは内側から当てたまま、外を丁寧に叩いて表面の凹凸をなくしてゆきます。
我ながら良い形になったと満足していますが、写真を撮るのを忘れた(実物をご覧いただいて呆れられるのが怖ったということも、ないわけではありませんが)。