惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

席替え

2015-01-12 20:20:28 | 日記・エッセイ・コラム

 懐古趣味なんですけど、ドキドキして楽しかった。もう一度、やってみたい。

 

 何かを読んでいて触発されたのです。ああ、そういうのあったなぁ、と。
 期待と失望が交錯する、学期ごとの行事でした。もちろん、どの女子のそばになるかが問題。

 

 小学校の中学年から中学生までが旬でしたな。
 高校も共学だったけれど、もはやどうでもよくなっていたように思う。なぜだろう?
 偶然の遭遇などを期待する気持ちがなくなっていたのかもしれない。どこにいようが意中の人は意中の人であり、たまたまそばに居たからといって、気持ちがどうにかなるわけではない――と思っていたような気がします。

 

 中学までの席替えの楽しさに例えられるような行事って、ほかにあるだろうか?
 あれ以来、一度も体験したことがないよなあ。当時はわかっていなかったけれど、実に貴重な出来事だったんだ。誰が近くの席に座るかだけで、あんなにわくわくしたなんて。

 

 しかし、人生のたそがれに来て、こんなことを考えているのも気持ち悪いですね。家庭菜園の手入れのことでも気にしているのがお似合い。


冬苺

2015-01-11 20:42:21 | 園芸

 プランターにイチゴの苗を植えたのは、昨年の9月末でした。
 冬を越させて、春になれば花が咲き、実がつくだろうと思っていたのですが、12月初め頃に白い花が咲き、緑の実が膨らみ始めたのです。

 

 この冬にどうなるんだろう?
 と思いながらも、手製のホットキャップを被せたりしながら見守っていたら、とうとう真っ赤に。そばに寄るとイチゴ特有の甘い匂いまでするようになりました。


 

 

 これは食べてみるしかないですね。

 

 で、今日、朝食の後に食べてみました。
 十分、甘いんです。
 立派なイチゴでした。
 ちょっと汁気が不足気味ですが、それでも真冬にここまで熟するとは!

 

 もういくつか生っていますから、また食べられそう。予想外の思わぬプレゼントでした。
 春は春で、よろしく頼みますよ!


スナップエンドウ

2015-01-09 20:51:43 | 園芸

 どうも早く育ちすぎているようで、スナップエンドウの花が咲き始めています。まだ苗用のポットに植えたままなのに。

 

 手引きどおりに10月下旬(24日)に種蒔きしたのですが。次回は半月ぐらい遅らせた方がいいかもしれません。

 

 蔓は20センチぐらいに伸び、ヒゲを支柱に巻かせてやらないと立っていません。こんな寒い時期に大丈夫かと心配なのですが、4つのポットのうち2つをコンテナに定植しました。予定では2月、立春を過ぎてからのつもりだったのだけどなあ。

 

 

 コンテナのうち1つは白菜を収穫した後に。根を掘り出さず、不耕起のまねごとをしています。前後作の相性がどうなのか、心配。
 もうひとつは7号ぐらいの鉢。こちらには庭の隅の土を入れて、植えてみました。白菜の後の土と、育ち具合を比べてみるつもりです。
 というか、本当にこんな時期に植え替えていいものか、どうか……。結果待ちです。


遠くのスーパー

2015-01-08 20:44:57 | 通販・買い物

 散歩で遠くのスーパーまで出かけました。往復10500歩。
 スーパーだけが目的じゃなくって、すぐ近くにあるホームセンターも覗きたかった。

 

 途中に鶴川街道を渡る歩道橋があります。幅が狭くて長い。つまりきゃしゃなんですね。
 で、この歩道橋は歩くと上下に揺れるのです。リズムが合えば、揺れはかなり大きくなり、踏み出す足が「フニャッ」とした感じになる。これが楽しい。

 

 それはともかく、スーパーの棚を見てまわっていたら、エスビー食品〈フライパンキッチン〉シリーズのマッサマンカレーがありました。
 これ、市内の他のスーパーでは見たことがありません。同じシリーズのキーマカレー やグリーンカレーはほとんどの店にあります。でも、マッサマンだけはないのです。

 

 一度、食べたところ、すごく美味しかったので、また食べたいと思い、探していたのです。
 店の人に「他の品はあるのに、なぜマッサマンだけないのですか?」「取り寄せてもらえませんか?」と、訊いたことさえあります。
 でも、店の品揃えの方針があるらしく、色よい返事はもらえませんでした。

 

 そのマッサマンが、ここにはある!
 ちょっと興奮しました。
 もちろん、すぐに手元の買い物籠へ。

 

 うふふ、これで近いうちにマッサマンカレーが食べられます。なんといっても世界でいちばん美味しい料理ですものね。


台湾版

2015-01-07 20:50:54 | SF

 拙著『「希望」という名の船にのって』の台湾版が届きました。
 『来自希望號的S.O.S』。張宇心訳、天培文化有限公司(台北市)発行。

 


 今月出たばかりのホヤホヤ。日本の単行本よりひとまわり大きめで、表紙はソフト。

 

 縦書きの中国語なのに驚きました。てっきり横書きになるものと思っていたのです。
 縦書き、横書きに限らず、句読点は文字区画の真ん中に来るんですね。不思議な感じ。

 


 「,」(コンマ)と「、」(読点)が使い分けられているのも面白い。

 

 著者紹介のところに、私の著書が紹介してあります。
 《宇宙大飯店》――これは『コスモス・ホテル』のこと。小説の内容からいえば、「コスモス」は花の名前なんですけどね(^.^)
 《天國的車票》――これはわかりやすい。『天国の切符』ですね。

 

 著者あとがきもそのまま訳してくれているようで、とても好感のもてる本作りです。