惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

雑草?

2016-03-19 20:25:42 | 園芸

 お昼過ぎまで、時々、小雨が降っていたっけなあ(記憶がない)。
 それはともかく、午後になって天気は回復し、陽も射してきました。

 雨上がりの庭で今年はじめての草むしりをしていたら、オオバコやカタバミやハルシオンに混じって、パセリが1株、生えているではありませんか! プランターの土をこぼしてある山の端っこあたり。
 昨秋から芽生えていたのか、すでに葉が少し繁ろうとしています。
 もちろん、そのまま抜かずに置いて、育てる――というか、放置することに。

 しかし、皮肉なものですねぇ。苦労して種から育てようとしても、なかなか芽が出ないのに、一方では雑草同然に勝手に生えていたりする。人間の思惑のアサハカサをあざ笑っているかのようです。

 写真は今日の夕陽に白く輝く白木蓮。
 いつもは桜よりずっと早く咲いて終わるのですが、今年は時期がダブリそう。野川の桜のつぼみもかなり膨らみました。


発芽

2016-03-18 21:08:06 | 園芸


 これ、発芽したばかりのパセリの双葉です。2本生えてますが、一方の葉っぱにはまだ種の殻がついていますね。
 なかばあきらめていました。この種蒔きは失敗だったか、と。

 蒔いたのは、ちょうどひと月前。
 底に穴のあいたトレイにバーミキュライトを入れ、腰水を使わせて、いつも湿っている状態にしました。そこにパラパラと種を蒔いて、日の当たる窓辺に置いたのです。
 袋に書いてある蒔き時より、ひと月ほど早めだったのですが、暖かい部屋の中なら大丈夫だろうと考えて。

 甘かったですね。やはり、指示を守るべきでした。やきもきしながら、ずっと待つのはつらかった。

 でも、まあ、最終的には芽が出てくれて良かった(レタスは全然だもんな)。

 生命の息吹を感じるのは嬉しいものです。発芽の時が、植物を育てていていちばん嬉しいように思います。
 さあ、次はスイカじゃ。


西瓜種蒔き

2016-03-17 20:50:43 | 園芸

 ようやく暖かくなりました。最高気温 20.0℃(隣町アメダス)。

 気温が上がるのを待ちかねていたのは、スイカの種を蒔きたかったから。昨夏、食べた小玉スイカの種をとっておいたので、苗にしてみようと思ってました。
 でも、スイカの苗作りは難しいみたいですね。温度が高くないと発芽してくれないし、第一、とっておいた種そのものが有効かどうか。芽生えたとしても、実がなる保証はありません。ま、ダメ元で試してみようというところです。

 種類は「乙女西瓜」と「姫甘泉」の2種類。2つずつポットを用意して(計4個)、それぞれ種を3粒埋めました。
 温度を上げるため、コンテナにポリシートを被せたミニ温室に入れました。温度計で測ると、陽が当たる間は 30℃を超えます。夜間は密閉しても温度が下がる。これだけはいかんともしがたい。
 さて、どうなるかなあ。また経過を報告します。


白菜終了

2016-03-16 21:11:05 | 園芸

 お昼、庭に出てコンテナ栽培している白菜の最後の1株を見ると、何と、薹が立ち始めているではありませんか。黄色いつぼみがいっぱい。
 慌てて収穫しました。

 これで昨夏から育ててきた我が家の白菜はおしまい。
 「サラダミニ白菜」(サカタ)4株と、「愛姫白菜」(ニチノウ)3株。どれもミニ白菜です。

 うまく育てられたといえるところまではいきませんでしたが、一応、白菜らしく葉が巻いたのもあり、これまで育てた中ではいちばんの出来。食べると甘く、満足できました。
 今度は、元肥や水遣りなど、もっとうまくやって、見るからに立派な白菜を作ってみたい。

 さて、次はスイカの種蒔きに挑戦だ。


最終戦

2016-03-15 21:06:33 | サイエンス

 イ・セドル9段対人工知能「アルファ碁」の第5局。アルファ碁は白をもつのが得意ということで、イ・セドル9段があえて黒番を選んだとのこと。すばらしい挑戦心。

 結果は白(アルファ碁)中押し勝ち。人間の1勝4敗ということになりました。

 中盤で、右辺から右下隅にかけての白石9子を取り込んだ時点では、セドルさんが明らかに優勢。しかし、アルファ碁はめげることなく手順を尽くし、盛り返してきました。
 最後は、盤面では黒地が多いものの、コミ7目半が出ないということになったようです。惜しい戦いでした。

 全5局をながめていて感じたのは、人工知能も「1人の指し手」といえるんじゃないかなあ、ということ。
 いや、途中、2局目あたりでは、得体の知れない恐怖を覚えたのも事実ですが、第4局での崩れ具合を見て、「あ、やっぱり完全ではないのだ」と思い、人間が作ったプログラムが基本であることに違いはないことを再確認したのでした。

 しかし、面白いことになってきたなあ。ま、人間を凌駕するのは時間の問題でしょうが、その後、色々な個性をもった「××碁」が登場して、私のようなヘボ碁打ちの相手もしてくれるようになって欲しい。対戦する人間の技量を見極め、それなりのレベルで対戦してもらえるとうれしいなと期待しています。