惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

横田順彌追悼展

2019-10-12 18:07:11 | SF

 一昨日はサッカー日本代表の応援(対モンゴル:6-0)、昨日は「横田順彌さんを偲ぶ会」で日記が書けませんでした。今日は接近中の台風19号を気にしつつ、昨日の横田さん追悼行事のことを書こうと思います。

 「ヨコジュンのびっくりハウス 横田順彌追悼展示会」が11日から始まりました。今日・明日はお休みで19日(土)まで。

 午後、会場の神保町、東京古書会館へ。
 2階への階段を上がると、看板が立っています。

 展示会場内部はこんな感じ。

 横田さんのSFファン活動時代から多岐にわたる業績のあれこれ、全著作、なじみの品々などが並んでいます。「ヨコジュンへのメッセージ」を書くノートも置いてありますので、皆さん、横田さんへの言葉を書いてくださいね。

 午後6時からは近くのイタリア料理店エスペリアで横田さんを偲ぶ会。SF仲間、古書仲間、仕事を一緒にした方々ファンの人たち、ご親族など約80人が集まり、故人の思い出を共有しました。 宴がスタートする頃、受付付近から中を見たところ――

 フロアは満杯状態です。右奥の方で鏡明さんが乾杯の前の挨拶をしています。

 豊田有恒さん、高斎正さん、堀晃さん、バロン吉本さん、楢喜八さん、川又千秋さん、山田正紀さんなど古参の人たちも多く、久しぶりにSFのパーティーらしい感じがしました。なぜここに横田さんがいないのか、と奇妙に思える瞬間も。


週末台風

2019-10-09 21:24:57 | 日記

 とても良い天気。
 抜けるような青空の下で、接近しつつある台風19号の様子を気にしながら過ごしました。

 この週末は色々と予定が立て込んでいるのですが、このままだと猛烈な勢いのまま台風が関東を直撃しそう。予定どおりにはいかないこともありそうです。

 気象衛星の写真は気象庁のホームページから引用したものです。今夜8時50分撮影。

 めちゃくちゃでかいですねえ。周辺の雲まで考えると、日本列島の5倍10倍もありそう。
 こんなのに襲われたら、いったいどうなることやら。クワバラクワバラ。

 〈ナンクロメイト〉11月号、発売中です。担当の新刊紹介欄で次の3冊を取り上げています――

  • 鏡明『ずっとこの雑誌のことを書こうと思っていた。』(フリースタイル)
  • 蓮見恭子『MGC マラソンサバイバル』(光文社)
  • 喜国雅彦『今宵は誰と 小説の中の女たち』(双葉社)

 鏡さんのいう「この雑誌」とは〈マンハント〉のこと。鏡さんか中学生の頃、出会ったというミステリ雑誌ですが、昔は雑誌から、海外文化、ライフスタイル、ファッションなど、いろいろなことを学んだものだったと、なつかしく思い出します。


肥料

2019-10-08 20:59:07 | 市民農園

 これまで虫除けネットを掛けて育ててきた小松菜。葉っぱがネットを押し上げ、折れ曲がって苦しそうなので、今日、ネットを外しました。これが直後の写真――

 とても小松菜には見えません。葉っぱが大きくて、シャキッとした立ち姿を見せていませんねぇ。徒長し、軟弱になっています。
 肥料が効きすぎているのだと思います。元肥を入れ過ぎたのかも。

 市民農園も2年目になり、だんだん肥料の使い方が大胆になってきたように思います。
 最初は、恐るおそる、少しずつやっていました。でも、まわりに比べて生育がよくないのを見ていると、やはり肥料はしっかりやらなくては、と悟ってきました。なので、元肥も追肥もたっぷりめになってきたのかもしれません。

 もう少し減らして、野菜本来の旨味が出るよう、質実剛健に育てなくてはならないのかとも考えるようになりました。色々とむずかしい。


「ヨコジュンのびっくりハウス」は11日から

2019-10-07 21:00:34 | SF

 今日はほぼ一日、神保町の古書会館にて、来たる11日(金)から開かれる「ヨコジュンのびっくりハウス 横田順彌追悼展示会」の準備をしました。

 今年1月4日に73歳で亡くなられてから10か月。面影が薄れるどころか、どんどん鮮やかになってきます。
 そんな横田さんの業績をたどる展示会を、東京古書会館2階展示コーナーで開催します。
 全著作、肉筆原稿、参加したファンジン、写真、集めた資料、ゆかりの品物など、充実した内容になると思います。ぜひ、お運びください。19日(土)まで(13日の日曜日は閉館です)。11、12、14、19日には先着順で浅田飴のプレゼントもありますよ(^.^)


バイナップルの種

2019-10-06 21:18:17 | 日記

 夕食のデザートはパイナップルでした。
 よく熟れた甘いパインで、「美味しかったなあ」と意地きたなく果実を切り取った「皮」の内側を眺めていたら、ちっちゃな焦げ茶色の物体がいくつかありました。かっこうはゴマの実か、スイカの種といったところ。長さ4ミリ、幅2ミリぐらいの大きさです。

 もしかして、これは種?!

 今まで見たことがありませんでしたが、考えてみれば、パインにも種があって当然。さっそく調べてみると、やはりそうでした。
 普通はあまり熟していない実を輸入するので目立つことは少ないそうですが、出会うのもそんなに珍しくはないらしい。

 発芽させて育てたという人もあちこちに。
 今は時期的に適当ではないので、私も来春、芽出しして育ててみようと思ってます。