惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

有馬記念

2019-12-22 21:00:46 | 競馬

 昨日は午後2時より、神奈川市海老名市文化会館小ホールにて「星はうたう~クリスマス・ロマンチック・ピアノコンサート~」。
 定例音楽会の冬公演で、演奏は森下唯。

 内容は、スクリャービン作曲「ピアノソナタ第3番作品23嬰ヘ短調」、田中公平・ピアニート公爵作曲「ガンバスター幻想曲」を中心に、ワルツ7曲、ノクターンなど。
 やはり「ガンバスター幻想曲」でしょうか。大曲だし、展開がとてもドラマチック。何度聞いても引き込まれます。

 演奏会の後、電車で都心へ移動し、午後6時から古典SF研究会の忘年会。
 今年は1月に横田順彌さん、12月に星敬さんを亡くしました。8年前に亡くなった特撮映画研究家の竹内博さんを含めると、会員3人を失ったことになります。
 一方で若い会員も加わっていて、こちらは頼もしい限り。昨夜は21人が行く年を振り返りました。

 今日は一日、自宅。
 午後3時25分出走の有馬記念をテレビ観戦しました(馬券は検討する時間がなくて買いませんでした)。

 最強の牝馬アーモンドアイがどんな勝ち方をするのか。期待していたのですが、最後の直線で走りに力が見られず、代わりにやはり牝馬で、このレース限りで引退を決めているリスグラシューが圧倒的な強さを見せました。2位のサートゥルナーリアに5馬身差をつけての優勝。
 めちゃくちゃ強い馬でも、走らないことがあるんだなあと、改めて認識させられました。競馬は走って見なければわからない。


細菌は偉い

2019-12-20 21:07:20 | 生きもの

 田舎の不動産の関係で書類が送られて来たので、ハンコを押して返送。簡単な用件なのに5か所もハンコを押す必要がありました。
 こういう作業にハンコ押しロボットが使われるんだろうなぁと感じたことでした。

 毎日新聞の記事で、〈サイエンス誌〉が選んだ「今年の10大成果」を知りました。

★ブラックホールの影の撮影
・恐竜を絶滅させた小天体衝突の詳細分析
・古代人類「デニソワ人」の外見再現
・エボラ出血熱の治療薬の開発
・量子コンピューターの優位性の証明
・真核生物の起源に迫る古細菌の培養
・太陽系外縁天体の接近撮影
・嚢胞性(のうほうせい)線維症の新治療薬の登場
・栄養失調と腸内細菌の関係の解明
・人工知能がポーカーの複数人対戦で勝利
 (★はトップ)

 ほとんどの項目の内容はつかめましたが、9番目の「栄養失調と腸内細菌の関係の解明」というのがよくわかりません。
 この記事に書かれているバングラデシュでの栄養不良改善治療のことなのでしょうか。

 毎日の記事では海洋開発機構が古細菌を培養したという6番目の成果に多くが割かれています。
 これも併せて、このところ地球生物の主役は細菌であるような感じが強くなってきていますねぇ。


ハンコ押しロボット

2019-12-19 20:26:20 | サイエンス

 「押印ロボット」なるものが話題になっています(日経ビジネスの記事)。
 ハンコを押さなければいけない書類に丁寧に押印し、全ページをスキャンしてくれるとか。

 冗談みたいなロボットだなあと思ったのですが、よく考えてみると、日本ではけっこう需要があるかもしれないという気がしてきました。
 ハンコを押さないと進行しない仕事はたくさんあるし、数多くハンコを押すのはかなり面倒です。書類に目をとおし、問題なければ誰かにハンコを押してもらいたい。そんな場面はたくさんあるはず。おもしろいところに目をつけたものだと感心しました。

 ひとつ気になるのは、割り印も可能なのかどうか。
 契約書などで、綴じたページをまたいで印鑑を押す必要がありますが、あれはとても難しい。熟練する必要かあると感じています。
 ロボットなら人間よりうまく押せるのか。気になっています。


退院!

2019-12-17 20:42:09 | ひと

 夜になってうれしいニュース。
 池江璃花子さんが退院したとのこと。良かった!

 彼女のオフィシャルサイトによれば、今後、通院治療をつづけながら陸上トレーニングで体力づくりをしてゆくとか。
 池江さんご自身のメッセージでは、「2024年のパリ五輪出場、メダル獲得という目標で頑張っていきたい」ということです。
 2000年生まれの池江選手は現在、19歳。パリ五輪は24歳で迎えることになりますね。目標が達成できますように。応援します!

 今日は朝から雨。家で仕事をしてました。

 午後になって上がったので、近所の公園周辺で落ち葉掻きをしました。道路脇に溜まった濡れ落ち葉を集めて持ち帰り、庭の隅に積みました。
 発酵を助けるために米糠を足し、来年春に向けて堆肥づくりです。


「引退するつもりはありません」

2019-12-16 21:21:34 | スポーツ

 事実上の引退宣言をしたかと伝えられたアリーナ・ザギトワ選手が「そんなつもりはありません」と表明しています。

 彼女のインスタグラムで、日本語のメッセージを読みました。

 「引退宣言」をしたテレビ番組について、「テレビ出演の際、私は不安で、自分の考えをはっきりと伝えることができませんでした」と言い、スケートは自分の人生そのものだとして、支えてくれるコーチ陣へ感謝も述べています。
 そして、「私は活動休止も『引退』するつもりもありません」と、報道を否定。「可能な限りすべてのタイトルを獲得したアスリートとして、私は常に表彰台の一番上に立ちたい」と、今後、厳しいトレーニングに臨むことを宣言しています。

 これでザギトワ選手に関しては、ひとまず、寂しい思いをしなくてよいこととなりました。新たな技術を獲得するとともに、美しい滑りにさらなる磨きをかけてもらいたいと思います。

 とはいえ、フィギュアスケートという競技が抱える問題点が解消したわけではないんですよねぇ。そこをうまく解消してゆく道を、ザギトワ選手とともに考えてゆく必要があるのではないでしょうか。