惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

超接近

2020-12-21 20:30:31 | 季節

 いよいよ今夜、木星と土星が最接近。
 夕方5時半過ぎ。昨日と同じようにデジカメを三脚にセットし、最高倍率で撮影してみました。

 見かけでは、昨夕の半分近くまで近寄っているようです。ガニメデらしき光点も見えます。

 角度にして0.1度だそうです。
 これほど接近するのは400年ぶりだとか。次は60年後になるそう。
 一生のうちに一度も起こらないことが普通なんですね。珍しい天体ショーが見られて、とてもうれしい。お天気にも恵まれたからなあ。
 ハケ上で撮影していたオジさんもきっと良い写真が撮れたことでしょう。


木星&土星

2020-12-20 20:24:18 | 季節

 朝日杯フューチュリティステークスは川田騎手が乗ったグレナディアガーズが優勝。
 スタート直後は4~5番手。その後も良い位置取りで、最終コーナーでは2番手。先行するモントライゼをぐんぐん追い、一気に抜き去りました。
 外側からステラヴェローチェやレッドベルオーブも追い上げたのですが及ばず。

 私はレッドベルオーブを本命と見ていたので、今日はハズレ。

 日没後の西の空で接近している木星と土星。今日はもう月の直径よりも短い距離になっていました。

 ベランダに三脚を出し、デジカメをセットして高倍率で撮影してみました。

 ぼやけてますが、点ではなく丸い面に見えるので感激。下が木星、上が土星です。
 木星の左上にある光は衛星(ガニメデ?)でしょうか。

 さて、明日も見えるかな。


接近中

2020-12-19 21:04:02 | 季節

 日中は雲が多かったのですが、日没の頃になって急速に空が晴れ渡ってきました。
 散歩に出たのは午後4時45分、日没後14分経った頃でした。

 空には月齢4.7の月。まだ三日月といっていい形をしています。
 西の空で接近中の木星と土星が気になりますが、空がまだ明るく、なかなか見えてきません。

 ハケの坂道を上り、池ノ上橋を渡って桧堂。深大寺小学校横の石畳の坂道を下って山門へ。まだ参拝客の姿がチラホラ見えます。
 深大寺通りを西進し、狭い抜け道を通って幼稚園脇の小道を南へ。ハケ上の通りからは市内、相模原方面、さらには丹沢、富士山まで広く見渡せます。

 木星と土星が見えました。一昨日よりずっと近づいています。
 立ち止まって眺めていると、自転車のオジさんがやって来て、横で三脚を組立て始めました。
 「よく見えますね。毎日、ここから撮っているんです」とオジさん。
 木星と土星が目的だそうで、天体撮影が趣味なのでしょうか。
 「明後日も晴れて、見えるといいですね」と言って別れ、坂を下りました。

 野川のほとりから、私もデジカメで撮ってみることにしました。

 防災無線の塔を前景にしてみましたが、ブレたり、ボケたりで、手持ちだときれいに撮るのは至難のわざですね。


撤収

2020-12-18 20:58:12 | 市民農園

 今朝も冷え込みました。最低気温 -3.8℃(隣町アメダス)。

 それでもめげずに市民農園へ出かけ、ナスやパプリカを作っていた畝を片付けました。
 数日前まではパプリカが頑張って実をつけていてくれたのですが、ここ3日ほどの冷え込みで凍てついてしまい、葉は萎れ、実はフニャフニャの状態に。これ以上、置くこともできないのですべて取っ払いました。

 植物本体をどけた跡には支柱やポリマルチなどが残ります。これも撤去。
 で、帰る時の自転車はこんな格好になってしまいました。

 荷台には自作の補助具を取り付けています。かさばる支柱類を縛りつけ、なんとか自宅へ持ち帰りました。

 たくさん支柱を運ぼうとすると補助具がぐらつくので、改善の余地があります。時間が出来た時の楽しみ。


月・木星・土星

2020-12-17 21:12:53 | 季節

 昨日の「個人情報市場」の続報です。

 今朝の朝日新聞もナワリヌイ氏襲撃者のニュースを伝えていますが、ベリングキャットが入手した情報に関して、「調査に用いた通話記録などのデータは、ロシアでは『無料、もしくは非常に安価に』入手できるという」と書いてあります。
 ロシアは特殊なのでしょうかねぇ。
 監視カメラなどの情報が流通し、それをAIが解析するようになればどれだけのことがわかるのか。ゾッとします。

 さて。
 夕方、散歩に出たのは午後5時頃。
 西の空低く、三日月(月齢2.7)が浮かんでいました。冬型の気圧配置で空気が澄んでいるため、とても美しい。

 月の右上、すぐ近くには木星が明るく輝いています。
 そしてよく見れば、その左上にはやや暗い土星も。

 三つの天体が集合した天体ショー。しばらく道端に立ち止まって見上げていました。