数日前から、我が家ではカボスがふんだんに消費されています。大分在住の奇特な知り合いが大量に送ってくれたのです。
今日は夕食のおかずのカツオの刺身に、搾り汁をジャブジャブかけ、まるでカボス汁のしゃぶしゃぶみたいな感じでいただきました。
かすかな塩分があるので、このままでも美味しい。お醤油を少し加えると、さらに美味しい。
搾り汁を使ったり、スライスした皮を使ったり、あれこれですが、面白いのは種から採った化粧水。
種を水に浸けて作るのだそうですが、肌につけた瞬間、少しぬるっとして(種の成分のせいでしょうね)、掌で擦るとつるっとしてきて、すぐにさらさらになって肌に沁み込みます。この過程が楽しい。
大分県カボス振興協議会のこのページにカボスの味のチャート図が載っていますが、ユズやスダチとはだいぶ違ったパターンを描いています。
面白いのは国産レモンと似ていること(外国産レモンはまるで別パターン)。
実は、国産レモンの種から芽を出させて、育てているんですよね。実が生るのはいつになるかわかりませんが、カボスに似た実ができるかどうか。今から楽しみ。