夕方の散歩の途中、見事なY字路に出くわしました。
西へ向かう裏道がスパッと鋭角的に二つに分かれています。
横尾忠則さんに「Y字路」を題材にした素晴らしいシリーズがありますが、そこに加えてもらっても遜色ない、立派なY字路。
Y字路の魅力って何でしょうねえ?
そもそも、こちらから行く道が二つに分かれているのか。それとも、向こうから来た二本の道がスーッと合わさっているのか。
どちらに感じるかで、かなり意味合いが違って来そう。もちろん、どちらとも言えるわけですが。
左の彼方には夕日が沈み、右側は少しそれていってます。
今日は右側の道をとりました。
もともとは水田の広がる田舎道。そこに宅地開発にともなってつけられた縦横の道が加わり、けっこう複雑な順路が出来上がっています。気ままに歩くうち、思わぬ場所に出るのも楽しい。