惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

夏模様

2022-05-09 20:14:50 | 市民農園

 午後もわりと遅くなって雨が降りだしました。それまではひんやりとした曇り空。

 朝はいつものように市民農園へ。
 昨日、小玉スイカの苗を植えつけたので、夏野菜の顔ぶれが揃いました。

 右の畝はトウモロコシ、奥にスイカを植えてホットキャップをかぶせています。
 真ん中の畝にはキュウリ。その向こうにはタマネギが育っています。
 左端の畝にはトマト、パプリカ、シシトウ、ナスなど。

 次の予定は長ネギの植え付けですが、苗が育つまでにはもう少し時間がかかりそう。それまでのつなぎにコマツナの種を蒔いていて、芽が出揃ってきています。

 しばらくはそれぞれの生長を確認するために畑に通うことに。とりあえずはウドンコ病とかが心配ですね。


並天道

2022-05-08 20:04:02 | 

 昨日につづいて今日もテントウムシで。

 朝、市民農園に行くと、入口の植え込みの葉の上でいちゃついているカップルがいました。

 ナミテントウですね。星が2つなのでフタホシテントウということもあるみたい。

 テントウムシ(ナミテントウ)は模様のバリエーションが多く、黒地に赤い模様だったり、逆に赤地に黒い模様だったり、あるいはオレンジの地に黒い模様だったり。いずれにせよ、アブラムシをどんどん食べてくれるので、増えるのはありがたいこと。

 まわりの葉っぱに異変がありますが、これは裏側にカイガラムシがついているため。
 テントウムシはこのカイガラムシも食べているのでしょうね。しかし、カイガラムシ、多過ぎ……。


七星天道

2022-05-07 21:20:28 | 

 みずほニューメロン(まくわうり)の葉にナナホシテントウがいました。

 ごく普通のテントウムシですが、背中に少し皺が寄っているように見えます。
 というか、まだ翅が伸びきっていないのかも。

 たぶん脱皮して間もないのでしょうね。この春、幼虫をいくつも見かけていました。
 がんばってアブラムシを食べてくれ。

 〈小説推理〉6月号、発売中です。担当のSFレビューで次の3作を紹介しています。

  • 郝景芳(ハオ・ジンファン)『流浪蒼穹』及川茜・大久保洋子訳(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
  • マーサ・ウェルズ『〈マーダーボット・ダイアリー〉逃亡テレメトリー』中原尚哉訳(創元SF文庫)
  • 小川一水『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ 2』(ハヤカワ文庫JA)

 『流浪蒼穹』は火星SFで、ユートピアSFで、青春SFでもある。深みがあり、緊張感がみなぎっていて、作者の力量をまざまざと感じさせます。

 なお、この書評は双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」で読むことかできます。


鶯神楽

2022-05-06 21:13:24 | 樹木

 庭のウグイスカグラに実がなっていました。

 あまり馴染みのある木ではないかと思いますが、ウグイスカグラはスイカズラ科の小灌木。山から枝を折り取って来て、挿し木で育てました。春の花が可憐なので。

 花が咲けば実がなるのが普通ですが、まだ育って年数が経たないせいか、これまでほとんど実がついていませんでした(1度だけ、1個だけ、実がついたことがあります)。
 今年もどうせダメだろうとあきらめていたのですが、今日、伸びすぎた枝を剪定してみると、葉の陰に赤い実が見えました。地植えのには2個。鉢植えには1個。それぞれ実がなっています。
 大きさは、似たような実のグミより、ちょっと小さいぐらい。

 眺めるだけでうれしいのですが、この実は食べられるんですよね。
 そんなに印象に残る味ではなかったように思いますが、せっかくですから味も楽しんでみようと思います。


人出

2022-05-05 20:24:04 | まち歩き

 晴れて気温が上がり、最高気温 26.8℃(隣町アメダス)。

 連休中とはいえ、休日とは無縁な日々を過ごす身としては、いつものように、朝は市民農園、昼間は本を読んだりと変わりばえのしない一日。

 夕方の散歩は上着なし。長袖のTシャツ1枚で出かけました。
 ハケの坂道を上り、中央自動車道を見下ろすと、すでに行楽帰りの渋滞は過ぎてしまったのか、上下線ともスイスイ流れていました。

 そこからカニ山の谷間に下り、水路脇の広場へ。休日なのに珍しく人影がありません。

 いつもは犬の散歩の人がいたり、子どもがボール遊びをしていたりするのですが。

 谷の反対側を上り、ふたたびハケ上へ。
 桧堂からぐるっとまわって深大寺へさしかかると、ここにはたくさんの人がいました。バス停のあたりには、混雑をさばく案内人も出ているほど。もう午後5時を過ぎているのに……。
 ハケを下り、野川のほとりに出ると、ここも大勢の人が。大人は岸にシートを広げて歓談し、子どもたちは流れに入って水遊び。

 カニ山は例外として、以前と同じような休日の風景に出会う、こどもの日の夕暮れどきでした。