昨日、「名前が知りたい!」と書いたガ。
高千穂遙さんがご親切にも調べて教えてくださいました。コメント欄によれば「Googleレンズで、一発ででました」とのこと。
そんな検索方法があるんですね。どんどん進歩している。
高千穂さん、ありがとうございました。
このナカグロクチバ、ヤガ科シタバガ亜科クチバ類のガということですが、「朽葉(クチバ)」とは、枯れた葉っぱのことですよね。枯葉に似たガ、という意味みたい。
しかし、ナカグロクチバは派手です。とても枯葉には見えません。
もともとは南日本に生息していたもので、近年、温暖化にともなって生息域を北に広げているそうです。
その証拠らしいものを見ました。
こちらは「勿来の関周辺の蛾」というサイト。福島県いわき市ですね。
ここに載っているクチバ類にナカグロクチバはいません。
一方、こちらは「南四国の蛾」のクチバ類のページ。わりとすぐにナカグロクチバが出てきます。
南日本にいて、北日本にはいないということの証しでしょうね。
温暖化で動植物の生き方がどんどん変わってきていることを感じます。