惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

何蛾?

2022-08-20 20:42:37 | 

 今日、庭でみかけた蛾。

 全体としてはグレイ。黒の大きな斑紋があり、そこに明るいゴールドの幅広の線が2本、入っています。全長2.5センチぐらいだったかな。
 初めて見ました。美しい。

 名前を知りたいのですが、わかりません。
 我が家の貧弱な図鑑には載ってないし、ネットであれこれ眺めてみても見当たらない。

 何だろう? 知りたい!


人参播種

2022-08-19 21:16:17 | 市民農園

 季節の変化を思わせる爽やかな一日。
 朝は涼しく、最低気温は 20.2℃(隣町アメダス)まで下がりました。
 青空が広がり、空気は乾燥して心地よい。「風立ちぬ~♪」と歌いたい気分でした。

 朝は市民農園へ行って、草むしりのつづきをした後、ニンジンの種蒔き。

 ニンジン、むずかしいです。
 なかなか芽が出ない。出た芽は虫に噛み切られる。
 根菜類は種を直播きするしかないので、育てた苗を植えつけるというわけにはいかないんですよね。今日は、播いた種の上に、むしった草を細切れにしてばら撒いてみました。

 午後はこまごました事務処理。さなコン2の後始末みたいなものかな。
 投稿作品を読んで、優秀作を選定するという仕事でしたが、なかなか楽しめました。多くのさまざまな才能が「書く」ことに取り組んでいるのを知るだけでもうれしい。

 夕方の散歩はウロコ雲を眺めながら。
 ひさしぶりに富士山のシルエットも見えました。これも季節が変わったしるしでしょうね。


追加情報

2022-08-18 21:13:48 | 本と雑誌

 昨日、少女マンガをテーマにした小説について書きましたが、作者である大島真寿美さんの出身高校は愛知県立昭和高等学校。山田正紀さんと同じなんですね。もちろん、年齢は大島さんがずっと下ですが。
 彼女が作家になるにあたっては、山田正紀さんの講演が深くかかわっているということをWikipediaなどで知りました。

 大島さんが高校生だった頃、山田さんが母校で講演なさったのだそうです。
 質疑応答で、ある生徒さんが「作家になりたいんですが、どうしたらいいんですか?」と質問したところ、山田さんは「新人賞に応募しなさい」と答えられたとか。
 それを覚えていた大島さんは、後日、作家をこころざした時、「新人賞に応募しよう、よく漫画を読んでいた集英社にしようと思った」というのです(「WEB 本の雑誌」のインタビュー)。
 そんなご縁があったんですねぇ。

 今日は、午前中は雨、午後は晴れ、というきっぱりとしたお天気。
 朝は家にいて、午後、畑へ出かけて草むしり。その後でひさびさにブックオフへ。

 ブックオフへは本を売るのが目的。仕事に使ったり、使わなかったりして用済みになった本をもちこみました。
 ついでに中古CDを数枚購入(あさみちゆきさんと山崎ハコさん)。

 最近は、かつてエアチェック(死語?)した歌謡曲ばかり聞いていましたが、CDもまた聞きたい気分になりました。
 ほんの少しだけど、こちらの姿勢が変わるんですよね。


別マ

2022-08-17 21:13:54 | 本と雑誌

 曇り空から雨が落ちてきたり、かと思うと陽が射したり。最高気温 31.5℃(隣町アメダス)。

 いつもなら畑に出かける時間帯に雨が降っていたので、今日は農作業なし。

 今日、発売された〈小説すばる〉9月号。新連載の小説に心を引かれました。

 この雑誌では北大路公子さんの連載エッセイ「キミコのよろよろ養生日記」を楽しみにしています。
 病気を克服して、日常をとりもどしてゆく様子を楽しみにしているなどというのは不謹慎かもしれませんが、この人の文章は本当におもしろい。ツイッターもフォローさせてもらっています。

 さて、気になった新連載とは、大島真寿美さんの「生まれたての星」。
 目次では「少女漫画黎明期に光を当てた大河長編、待望の連載開始!」と紹介されています。

 神田神保町にビルを構えた出版社に勤める若い女性が主人公。アポロ11号の月着陸の話題から始まるので、1969年7月ですね。
 高卒で就職し、経理補助として少女マンガ誌〈週刊デイジー〉と〈別冊デイジー〉を編集する部署に配属された、とあります。

 花の名前の週刊誌といえば〈週刊マーガレット〉でしょう。発行は集英社。神保町にあります。ちょっと名前を変えて、当時の少女マンガのことを内側から描いてくれるのかな。

 今回、〈別冊デイジー〉を姪の小学1年生が夢中で読んでいるところが出てきます。
 そのあたりはこんなふう――「ちらりと表紙が見えた。/大きな貝をもった、外国人の女の子。(中略)あれは、夏休みおたのしみ号と銘打たれた最新号――八月号――だ」。

 この画像を見ると、〈別冊マーガレット〉1969年8月号そのままですね。

 当時の〈マーガレット〉といえば、ちょうど大島弓子さんがデビューしたての頃。衝撃的だった『誕生!』の連載は翌1970年。
 さて、どうなるか。楽しみです。


茗荷

2022-08-16 21:00:10 | 園芸

 庭の隅に植えてあるミョウガの「実」が採れました。

「実」ではなくて、花穂なんですけどね。いくつかの蕾が集まっています。

 思いのほか大きく、しかも4個あったので、夕食で家の人が焼いてくれました。
 お揚げの中に詰めて、焼きます。外はカリッ! 中はジューシーなミョウガがホクホクと。

 他に類のない美味しさですね。爽やかで、ピリリとして、気持ちがすっきりします。

 日本におけるミョウガの生産量は、1位が高知県、2位が秋田県、3位が奈良県なんだそうです。あちこちで採れて、特に適した土地があるというわけではないみたい。
 子どもの頃からミョウガはよく食べていましたが、高知県育ちだったせいかな~。もっとも、小さい時はあまり好きではありませんでした。

 「ウクライナで戦えば自由の身に、ロシア刑務所での新兵募集の実態」(CNN)
 記事の中には「夫の部隊にいる受刑者10人のうち、まだ生存しているのは3人のみ」という受刑者の妻の話もあります。おとりに使われているのではないかという見方も。