惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

翡翠

2022-08-15 20:47:00 | 野鳥

 戦後77年目の「戦没者を追悼し平和を祈念する日」。
 「終戦の日」あるいは「終戦記念日」が一般的ですが、正式にはこのように言うそうです。

 この名称は昭和57年(1982年)4月13日の閣議決定によるもの。
 だとすると、今年は41回目の「戦没者を追悼し平和を祈念する日」ということになります。それまでは何と呼ばれてた?
 やはり「終戦記念日」でしょうかねえ。

 この日には日本武道館で「全国戦没者追悼式」が行われることが恒例となっていますが、これも前記の閣議決定以降のことで、しかも最初のうちは武道館ではなく、日比谷公園や靖国神社で行なわれたらしい(東京オリンピック以前は武道館がなかった)。

 さらにさかのぼれば、第1回「全国戦没者追悼式」は1952年5月2日に新宿御苑で、第2回は1959年3月28日に千鳥ヶ淵戦没者墓苑でおこなわれたといいます。
 いろいろと紆余曲折があったんですねえ。

 夕方の散歩で、ひさびさにカワセミと遭遇。

 このところ野川でカワセミを見かけることがなくなっていました。望遠レンズ付きのカメラで狙う人もあまりいません。
 カワセミ、減ったのかな?


藪蚊

2022-08-14 21:15:29 | 

 ヒマワリはやはり大丈夫でした。被害は、他の作物もまったくなし。
 助かりました。

 台風が湿気と熱気を運んだせいか、今日はヤブ蚊にたくさん喰われました。
 畑で喰われ、庭で喰われ、午後、出かけた先の公園でも喰われました。とても活発に飛びまわっているようです。

 もともと我が家はヤブ蚊が多いのです。
 家の外に出るとすぐ喰われるし、家の中にも飛んできて刺します。
 植木や鉢物、プランターなど、植物がいっぱいなので、繁殖する場所がたっぷり。夏には網戸の外側でブンブンと飛ぶヤブ蚊が風物詩でした。

 が、昨秋からがらりと様相が変わりました。庭の植木周りのヤブ蚊がほぼいなくなったのです。
 アース製薬のヤブ蚊マダニジェットプロプレミアムを使い始めたためです。

 丹念に薬剤を噴霧しておけば2週間は蚊の出現が止まります。
 これだけ効果があるということは、毒性もそれなりのものなのでしょうが、一度、快適さを知ると、もうやめらません。
 一緒に犠牲になっているはずの、小動物たちにはもうしわけないのですが、ヤブ蚊のシーズンには欠かせなくなりました。

 今日のヤブ蚊攻勢は、たぶん、我が家の庭というより、隣の空き家の草むらとか、あちこちから飛んできたんでしょうね。こんな日はしょうがない。


台風当日

2022-08-13 20:31:27 | 天気

 今日は台風8号襲来。緊張感をもって目覚めました。
 が、まだ雨は降ってないし、風もほとんどありません。

 朝食後、とりあえず市民農園へ。もう少し台風への備えをしておこうと思いました。
 といってもあまりやることはありません。少し芽が出たニンジンの畝に不織布をかぶせたり、スイカの雨除けが風で飛ばないように紐で結わえたり。

 今朝の我が畑の様子――

 マルチばかりが目立つ畝は、キュウリやトウモロコシを撤収した跡。冬野菜の作付けを計画しているところです。
 いちばんの問題は中央奥で頭をうなだれている巨大なヒマワリ。強い風が吹くと幹が折れたり、根こそぎ倒れたりしかねません。可能な支えはあてがってありますが、どうなることか。風があまり吹かないことを祈るのみ。

 ということで、日中は自宅にこもりました。風雨ともにあまりたいしたことはなし。

 夕方、5時頃に傘をさして散歩に出ると、雨がかなり激しい。ビニール傘を叩く雨粒の音がうるさいこと。
 台風は午後5時半頃、伊豆半島の西側付け根付近に上陸したとか。
 どうやら我が家のあたりではこの頃がいちばん雨の激しい時間帯だったようです。とはいえ、風はさほど強くなし。
 ヒマワリ、たぶん、大丈夫だろうな。


台風前日

2022-08-12 20:38:29 | 天気

 未明(午前3時)、日本の南海上にあった熱帯性低気圧が台風8号になったそうです。じょじょに日本列島に接近中。
 今年は日本近海で台風になるケースが多いように思います。4・5・6とそうだったんじゃないかな。ラニーニャ現象の影響なのでしょうか。

 そんな台風のせいなのか、朝から降ったり照ったりと目まぐるしいお天気。日が暮れてからは本格的な雨になりました。

 写真はおなじみの「野良サボテン」。今朝もたくさん花をつけていました。

 家の近くの道端に生えている(植えられた?)花サボテンですが、よく咲きます。この夏、もう3度目の開花ではないでしょうか。

 種類を知りたいのですが、よくわかりません。「エキノプシス属」の一種?
 栽培品種なので、いろいろなのが開発されているんでしょうね。


長黄金蜘蛛

2022-08-11 20:32:35 | 

 昨夜はZOOM一の日会。老SFファン7人でわいわいと盛り上がりました。
 話題は、漢字の総数、「川」の筆順(明代には真ん中の縦棒から書いた)、窓口で娘の名前を変えて届け出たこと、小樽の離岸流、「しらせ」の乗組員、鰹の危機、お寺と檀家、レーザーディスクなどなど。

 今日も暑かったけれど、風が吹いてわりとしのぎやすかった。最高気温 32.9℃(隣間アメダス)。

 畑のトマトの幹の間に蜘蛛が巣を張っています。コガネグモの仲間のナガコガネグモ。

 大きくて美しい。よく目立つ蜘蛛です。カメムシやハムシなど、害虫を退治してくれるとありがたい。

 巣の中央を飾るジクザグの白い模様は「隠れ帯」とか「白帯(はくたい)」とか呼ばれるそうです。
 「隠れ帯」という名称は、蜘蛛の姿を隠すという意味でしょうが、効果ははっきりしないようです。ウィキペディアには「紫外線光を反射させて獲物を引きつける」という記述もありました。
 いずれにせよ、あったほうが目立つことは間違いないですね。