惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

ミミズ御殿大掃除

2022-11-19 21:22:14 | ミミズ

 今日も朝から上天気。
 仕事部屋に置いてあるミミズの飼育箱「ミミズ御殿」を庭に出し、1年分溜まったミミズ堆肥を取り出しました。

 台所の生ゴミはほとんどミミズが食べてくれます。そして、その糞やミミズの死骸が溜まった堆肥はとても良い有機肥料になるのです。
 堆肥を随時取り出せる方式の飼育箱もありますが、私が自作したのは「ミミズのおしっこ」は毎日採集できますが、堆肥は箱を開けて取り出す必要があります。

 家の外に出す際、箱を持ち上げる必要があり、痛めた肩が耐えられるかどうか心配でした。が、大丈夫だった。ありがたい。

 写真は取り出した堆肥を、ベニヤ板の上にいくつもの土饅頭にして盛り上げたところ。

 堆肥の中にはミミズが潜り込んでいるので、集めてもとの箱に戻す必要があります。そのためにこうしていくつもの小山をつくるのです。

 光を嫌うミミズはどんどん中に潜り込んでゆくので、外側から少しずつ堆肥をとりのぞいてゆくと、最終的には山の底に集まり、スパゲティ状に絡まり合います。それを取り上げれば、まとめて元に戻すことができるのです。

 年に1度の大仕事が終わって、ホッとしました。
 全体を洗い、きれいになったミミズ御殿は、今、机の脇に鎮座し、今日の野菜屑を処理してくれています。


5回目ワクチン

2022-11-18 21:39:11 | 新型コロナウイルス

 午後、市の集団接種会場で5回目の新型コロナワクチン接種。ファイザー。
 今のところ、副反応らしきものはありません。

 会場は自宅から歩いて25分程度のところ。
 ぶらぶら歩いて到着し、すぐに接種。15分待機して、また歩いて帰りました。

 帰る途中、お世話になっている補聴器の店に寄り、来年のカレンダーをもらいました。今年のカレンダーも同じ店のを使っていますが、大きさといい、書き込みスペースといい、絵柄といい、とても気に入っています。
 入手できて良かった。

 NHK・BSプレミアムで先日放映されたピーター・ファレリー監督『グリーンブック』を(録画で)見ました。
 実在の人物をモデルに実際にあった話をドラマに仕立てたものなんですね。
 見てて勝手に思ったのは、マイケル・カコヤニス監督の『その男ゾルバ』の、役柄を取り替えた物語のようでもあるなということ。大好きな名作なんです。
 で、『グリーンブック』も良かった。アメリカ南部の黒人差別という大変な現実を踏まえているけれど、主役やその周りにいる人たちの可愛いこと。感動しました。


玉葱植付準備

2022-11-17 20:59:42 | 市民農園

 昨日、見つかった保証書のコピーをとり、修理依頼書を添えてバッテリーをメーカーへ送りました。これで1週間後ぐらいにはピカピカになって戻ってくるはず。

 荷物は自転車で宅配便の事業所へ持ち込んだのですが、途中にある家の庭木を剪定し終え、あたりを片付けている植木屋さんを見かけました。

 我が家の庭木は私が自己流に剪定しているのですが、今年は肩を傷めているので無理みたい。なので、誰かに頼むしかないなあと思っていたのです。
 見かけた植木屋さんに相談してみようと声をかけると、すぐ家まで見積りに来てくれるとのこと。自転車を押して、植木屋さんと家まで引き返しました。

 で、見てもらうと「木が多くて、そのうえ大きい」とのこと。
 自覚しています。どんどん増やして、どんどん大きく育てたものですから。
 それで見積りに納得し、とりあえず来月中旬にでもということで約束しました。

 ところで、この植木屋さん、声をかけるまで気づかなかったのですが、女性だったんです。女性が一人で剪定を請け負うのは珍しいように思います。

 畑はタマネギ苗の植え付け準備。
 畝そのものはしばらく前に、ほぼ不耕起で立てていたので、今日はマルチを張りました。

 苗は自宅ベランダで生長中。もう少し大きくしてから植え付けます。


土寄せ

2022-11-16 20:49:07 | 市民農園

 この前から探しているモバイルバッテリーの保証書。
 締切がクリアできたら腰をすえて探索するぞと決めていたので、今日、また探しました。

 そしたら、無事、発見。
 一度探した書類入れの隅にありました。小さく畳まれていたので、前回は見過ごしてしまったらしい。

 これで修理依頼が出来ます。よかった。

 今日は、朝イチで整形外科へ行ったので、畑へはお昼前になってから。

 昨日、雨が降り、土が湿ったので長ネギの土寄せをしました。
 乾いた土だとサラサラと崩れ落ちてしまい、ネギの根元が隠しにくいのです。

 長ネギの白い部分は日光を遮って育てるのです。日が当たると緑色になってしまう。あそこも葉なんです。

 狭い場所に作付けしているので、寄せる土が足りません。無理矢理掘っていると、ネギの根っこが出てきます。
 そこそこにしておいて、足りない分は使い古したマルチの黒いビニールを首巻きのように巻いてみました。
 これでうまくゆくかな?


ミツバアリとアリノタカラ

2022-11-15 21:06:22 | テレビ

 未明から雨で、日中もずっと降ったりやんだり。夕方になってようやく晴れ間が広がりました。
 今日は連載原稿の締切日なので、私はどうせ家に閉じこもるしかなかったのでした。

 NHKスペシャル「超・進化論」を、楽しく、興味深く見ています。
 一昨日の日曜の第2回のテーマは「昆虫」。
 飛び方、変態、アリと暮らす虫など、どの話題も驚くものばかり。中でも、ミツバアリとアリノタカラの共生には特にびっくりしました。

 この番組にも協力しておられる島田拓さんが主宰している「Ant Room」のブログに「ミツバアリとアリノタカラの深い関係」という記事があり、詳しいことがわかりますが、ミツバアリはカイガラムシの仲間であるアリノタカラが出す密を主食にし、アリノタカラはミツバアリの巣の中で植物の根の汁を吸って生きているんですね。両者は互いに頼り合っていて、一緒でなくては生きられない。
 そのため、女王アリが新しい巣を造る時は、1匹のアリノタカラを咥えて飛び立ち、新居でもアリノタカラと共生できるようにするとか。アリノタカラは単為生殖で増えるので、1匹いれば大丈夫なんですね。

 こういう進化も不思議ですよねえ。誰が手配したのだろうかと思わずにはいられない。
 何が不思議といって、地球の生きものほど不思議なものはないんじゃないでしょうか。