金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

奈良国立博物館、常設展でお腹一杯になり特別展(空海)に届かず

2024年04月21日 | 旅行
 大阪に所用があったついでに奈良に行き、奈良博物館を見学しました。この博物館に入るのは初めてですが、HPでシニアは無料だということを知っていたので、いそいそと入館しました。ここでは限られた展示物の写真を撮ることができました。
素晴らしい展示物が多いのですが、迫力の点ではこの金剛力士像にまさるものはありません。この金剛力士像は吉野の金峯山寺の仁王門に安置されているものですが、同門の改修工事に伴い、この博物館に仮住まいされているそうです。
お姿は小さいのですが、表情豊かな仏像も沢山展示されていました。
常設展の内容の濃さに圧倒され、博物館疲れを起こしそうになったので、空海さんの特別展は割愛しました。
そして大きな景色を楽しみながら春日大社へ。
朱色は元気を与えてくれますね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの地獄谷野猿公苑、来場者の8割は外国人でした

2024年03月13日 | 旅行
 志賀高原のスキーの帰りに地獄谷野猿公苑によって温泉につかっている猿を見に行った。
降りしきる雪の中温泉で猿たちは身を寄せ合っている。ここは年中無休だが、猿を見るには雪のある冬が良いらしい。
 ところが冬は往復3km以上の雪道を歩く必要がある。除雪はされているが、踏み固められ堅くなった雪は滑りやすいので、グリップ力のある靴で行くことをお薦めしたい。
来場者の8割は外国人だ。多くの国では野生の猿を近距離で見ることはできない。私が知っている例外はネパールで、ヒンドゥ寺院や仏教寺院で猿を見かける。ネパールでは猿は神様のお使いなので大事にされている。この野猿公苑でも来場者は一定距離を保ちながら見ているだけだから猿は傍若無人に振る舞っているように見える。あるいはこれが野生と人間の共存の姿なのかもしれないが・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スリランカで増える日本人観光客

2024年01月28日 | 旅行
 私は日曜日の午後Zoomを使ってカトマンズに住んでいるネパール人中学生に日本語レッスンを行っています。この中学生一家が冬休みを利用して、スリランカとモルディブに遊びに行っていましたので、レッスンはしばらくお休み。今日再開してスリランカ旅行の話を中心にレッスンを行いました。
 その中で中学生は「スリランカでは沢山の日本人旅行者にあった」「日本語で話しかけたら上手だね、と褒められた」などと話をしていました。
 このところの円安で日本人の海外旅行は減っていると思っていたのですが、スリランカでは日本人観光客は増えているようです。
 2022年5月に対外債務の支払いができずに史上初のデフォルトに陥ったスリランカですが、昨年10月には日本、インド、中国などからの観光客に対してビザの費用を無料化し、観光客の誘致に努めています。
 またスリランカ・ルピーが安いことも、円高に悩む海外旅行好きの日本人にはうれしい話でしょう。
 親日的な仏教国で北海道より小さい国土の中に8つの世界遺産が点在するスリランカは「1週間の旅行でトータル20万円~30万円」(大手旅行会社)と費用がコロナ前とあまり変わっていないので旅慣れた女性を中心に人気がたかまっているという話です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カフェテリア黒菱、ここは日本?

2024年01月15日 | 旅行
先週末から出かけた白馬八方尾根スキー場。14日日曜日は快晴で写真のように白馬三山をばっちり眺めることができました。
お昼は黒菱平のカフェテリア黒菱でスパゲティを食べました。
ところでこのレストラン、お店の人は全員が外国人の方。
お客も半分ぐらいは外国人の方でした。
「ミートソーススパゲティを一つ」などといって注文しましたが、自分の発音で通じるのかな?とちょっと心配になりましたね。
 すると受け付けた若い男性がDon't worryの一言。心配するな、という意味ですが、普通はレストランで注文した時の返事の言葉ではありません。
 私がミートソースが通じたかどうか心配そうな顔をしていたからそんな返事を返したのかもしれません。

ところでミートソースは完全な和製英語で英語圏ではBolognese sauceというそうです。なお本場イタリアではRaguというそうです。
パウダースノーを求めて多くの外国人が集まる白馬八方尾根スキー場。
 料理を作り、提供する人たちも外国人です。日本は完全に舞台装置を提供しているだけですが、そこで使われているのは、外国では使われない和製英語です。和製英語でスパゲティなどを注文している外国人は違和感を覚えないのでしょうか?こんど白馬にいったら一度聞いてい見たいですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

同期会で懐古園を歩きました

2023年10月14日 | 旅行
 昨日山岳部時代の同期メンバーと小諸の懐古園を散策しました。前日黒斑山を登った後、鹿沢温泉・紅葉館に泊まり、そこから懐古園に下ってきたのです。
 懐古園は小諸城址であり、園内に藤村記念館があります。また園外になりますが小山敬三美術館も500円の共通券を買うと見学することができます(園内散策だけだと300円)。
 小諸城は日本百名城の一つです。

 藤村記念館の前の大ケヤキはわずかに色付き始めていました。
園全体の紅葉はまだかなり先のようですね。
それでもわずかな紅葉とさわやかな風に秋を感じます。
小山敬三美術館の脇から千曲川が見えました。
♭千曲川 いざよふ波の 岸近き 宿にのぼりつ 濁り酒 濁れる飲みて
草枕 しばし慰む
同行のK君が「山仲間は良いね。もっと年を取って山歩きができなくなったら、城址巡りでも良いから一緒に旅をしたいね」としみじみと言いました。
 まったく同感です。
 懐古園と千曲川旅情の歌が、無粋なおじさん達の旅情を誘ったのでしょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする