金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

秋の高峰高原を学生時代の山仲間と満喫

2023年10月13日 | 旅行
 今日まで2泊3日で高峰高原に学生時代の山仲間と遊びに行っていました。
 メインのイベントは昨日の黒斑山登山と池の平湿原の散策でした。
 最初の宿は高峰温泉でした。「日本秘湯を守る会」のメンバーであるこの温泉の良さは、温泉の湯質の良さに加えて宿の方々のホスピタリティの高さです。
 例えば宿の中から野鳥を観察できるような餌台の設置や朝の野鳥観察会の実施など泊り客が楽しめる工夫が一杯あります。
この時期野鳥は少なく観察できたのはホシガラスとキジバトだけでした。
この日は9時5分に車坂峠の駐車場を出発し、表コースと呼ばれる尾根ルートを登りました。稜線(槍ケ鞘)到着は10時31分でした。
 この時は浅間山には雲が垂れ込めていました。写真真ん中が登っていくトーミの頭でその右が浅間山です。

11時20分黒斑山(2,404m)到着。お昼ごはんを食べながら雲が晴れるの待っていると、雲が消えて浅間山の巨大な山体が現れました。


大満足です。
しばらく眺望を楽しんだ後、帰路は中コースを降りました。このコースは眺望はありませんが、歩きやすいので下りに利用するのが良いでしょう。
13時3分駐車場に戻りました。
その後車を池の平湿原駐車場に回して、湿原の周りを一周しました。
湿原の先には夏雲のような雲が浮かんでいました。
湿原の奥には鏡池という小さな池があります。池は東籠ノ登山2,228mを写しています。この湿原の縁の尾根にはコマクサの咲く場所があり、シーズンには多くのハイカーが来るようですが、この時期は閑散としていました。
 湿原を吹き渡る風が心地よい静かな午後のひと時を満喫しました。


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外国人観光客が殺到する前に行っておきたい11のモデル観光地

2023年04月20日 | 旅行
 CNBCを見ていると「観光庁がお薦めする11のあまり知られていない日本各地を旅しよう」という記事がでていました。
 この記事は3月28日の観光庁のプレスリリースをベースにしたもので、観光庁は次の11のエリアで高付加価値な観光地づくりができるだろうと推奨しています。
  • 東北海道エリア
  • 八幡平エリア
  • 那須及び周辺地域エリア
  • 松本・高松エリア
  • 北陸エリア
  • 伊勢志摩及び周辺地域エリア
  • 奈良南部・和歌山那智勝浦エリア
  • せとうちエリア
  • 鳥取・島根エリア
  • 鹿児島・阿蘇・雲仙エリア
  • 沖縄・奄美エリア
 今月観光庁が発表したデータによると3月の訪日外国人客数は181万人超でコロナ前の約2/3の水準まで戻っています。今後中国からの訪日客が増えると訪日客は順調に伸びると考えてよいでしょう。
 インバウンド客は日本経済の押し上げ材料として重要ですが、政府は客数だけではなく、富裕層の取り込みを狙っています。
 観光庁のプレスリリースによると着地消費額100万円以上の高付加価値旅行者は全訪日客の1%に過ぎませんが、全消費額の11.5%を担っているそうです。パレートの法則が示すとおりですね。
 観光庁は大都市圏に集中している高付加価値旅行者の支出を地方に及ぼそうとして11の観光エリアを選んだ訳です。
 それ自体は結構な話ですが、もし政府の目論見通りにこれらの観光地で外国人観光客が増えるとホテル料金が高騰することが予想されます。何故なら現在人手不足でハイシーズンの客室稼働の維持が難しくなりつつあるからです。
 簡単にいうと高付加価値旅行者が増えると五つ星のホテルが従業員の確保に動き、3つ星クラス以下は人手不足に陥るかもしれませんね。
 ということでもしこれらの地域を訪れたいと思う人は今に内に行っておく方が良いかもしれませんね。

コメント (1)
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安比高原、施設と食事は良いが運営は今一つ

2023年02月26日 | 旅行
先週岩手県の安比高原スキー場にスキーに行ってきました。安比高原は蔵王と並び東北を代表するスキー場です。泊まったのはスキー場に直結したANAクラウンプラザリゾート安比高原です。料金は幹事さん任せでどんぶり勘定で支払いましたので、細かいことは分かりませんが、2泊3日朝夕二食付き+夕食時のアルコール代で3.5万円でした(5人一部屋)。朝夕の食事は豪勢で特に2日目の夕食に食べた焼き肉は美味でした。そう考えると宿泊代はお値打ちといえるでしょう。また部屋の清潔さ、アメニティの充実度、巡回バスで行った白樺の湯という規模の大きな温泉も良かったです。
下の写真は朝部屋の窓から撮った写真です。駐車場に車が点在し、施設の規模の大きさが分かります。
施設は立派なのですが、人手不足なのかホテルフロントや荷物を預けるクロークでかなり待たされました。スタッフの確保や訓練等オペレーション面の改善が望まれますね。
 安比高原スキー場についていうと、広大なスロープに比してスキーヤー・ボーダーが少ないので気持ち良く滑ることができました。
 安比高原スキー場に注文をつけるとすれば、「ツリーランコースを充実し、海外のアクティブなスキーヤー・ボーダーを呼び込む努力をしてほしい」ということです。
 海外からのスキーヤー・ボーダーが増えると、スキー場が混雑するという問題はありますが、スキー客が増えて収入が増えないと施設の安定運営に齟齬をきたすという問題があります。
 岩手山を始め東北の名峰を見ながらスキーを楽しむことができる安比高原。
 魅力を高めて内外のスキーヤー・ボーダーを呼び込んで欲しいと思いました。






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信州割、値打ちはありますが使い勝手は今ひとつ

2023年02月07日 | 旅行
先週金曜日(2月3日)から今週の月曜日(2月6日)にかけて長野県の白馬八方尾根スキー場でスキーをしていました。
その時お世話になったのが、信州割とリフト券が最大50%引きになる「ウェルカム信州アクティビティ割 」です。
下の写真は平日用の電子クーポンを取得するアクセスキーがついたカードで
アクセスキーがカバーされている部分をスクラッチしてアクセスキーをスマートフォンに入力して2千円分(平日)のクーポンをゲットします。
この手の操作に慣れた若い人なら簡単なのでしょうが、アルファベット・数字で10桁の文字を入力するのはシニアには少し面倒な作業です。
 数字の0とアルファベットのOの区別に悩むなど中々大変でした。
 ウエルカム信州アクティビティ割でも半額券を入手することができたのですが、そのサイトを発見するのに少し手間取りました。
 もう少し簡単にして、しかも一つのサイトにログインしたら、すべての割引や電子クーポンを得られるようにしてくれると助かるのですが・・・

 ところで同じ信州でも来週行く高峰温泉は信州割は既に終了し、何のクーポンもありませんということ。
 国や県の後押しで、旅行やアウトドアアクティビティが支援されるのはありがたいのですが、どこの施設のどのように配分されているのかはユーザには分かりませんし、利用方法もユーザ目線で設計されているとも思えませんね。
 もう少し便利にしないと高齢者には使い勝手が悪いと思いました。



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幡豆の夕日

2022年12月11日 | 旅行
ただ美しい。感動。

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