金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

ネパールのパーパド(薄焼きせんべい)が懐かしくなってきた

2022年10月19日 | 旅行
 来週中頃から2週間強ネパールにトレッキングと小学校校舎再建支援の旅に出かけます。ネパールで特に食べたいと思うものはそれ程思い出しませんが、懐かしいのはパーパドというひよこ豆か米の粉で作られた薄焼きせんべいです。
 少し塩味がついているので、一日のトレッキングが終わって「とりビー」(とりあえずビール)を飲むときの最高のおつまみになるのですが、どこの山小屋でもメニューに載っている訳ではありません。むしろ載っていない方が多いかもしれません。
 そこで小屋の主人に「パーパドが欲しい」というのですが、これが中々通じず「パパドゥ」とか「パパダム」など言い換えたり、ついにはアルファベットで綴るとpapadだ、なんていっている内にようやく通じるという代物です。
Wikipediaによるとパーパドは「南アジアの極薄のクラッカーのような食品である」とあります。国内のインド料理店で食べて美味しかったので、ネパールでも頼んでいるのですが、ひょっとするとネパールではそれ程みんなが食べるものではないのかもしれません。
 現地の人はそんなにビールを飲まないようですしね。
 でもパーパドのことを思い出すと旅心が募ってきました。食べたいものが中々通じないことを含めて異国を旅するというのは楽しいものですね。

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【全国旅行割】はエアライン系パッケージが予約しやすかったです。一例ですが。

2022年10月13日 | 旅行
 今月11日からスタートした全国旅行割。旅行会社の受付窓口には申込が殺到しているようで、はやくも希望する日時の航空券が得難くなっているようです。
 家内が11月に福岡に旅行するため、大手旅行会社で航空券+ホテルのパックを探したところ、ホテルは見つかるのですが、手頃なフライトが見つからず困っていました。そこでANAのダイナミックパッケージで航空券+ホテルを探したところ比較的簡単に見つかったようです。
 全国旅行割で新幹線や航空機とホテルがセットになったツアー商品を購入すると1日当たり最大8千円の補助を受けることができます。ツアー商品でない場合は補助金は最大5千円ですからパック型の人気が高い訳ですね。
 詳しい裏側の事情は分かりませんが、各旅行会社が確保している座席を超える申し込みが殺到しているためこのようなことが起きているのかもしれません。
 一つの事例ですべての状況を推し量るつもりはありませんが、全国旅行割を上手く利用するには、旅行者側でエージェントの特徴を見ながら工夫する必要がありそうですね。

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「全国旅行支援」はオンライン・電話専用、身構えるHIS

2022年10月11日 | 旅行
 今日(10月11日)から開始されることになった「全国旅行支援」。ネットでは旅行会社や宿泊施設では、準備段階から悲鳴を上げているとニュースが流れています。
 「全国割」(全国旅行支援)ではありませんが、「県民割」の段階でも、山小屋の受付で大変時間がかかったことはこのブログに書きましたが、それ以外にも旅行現場が対応に苦慮していることをうかがわせる経験をしました。
 それはHISが「全国割」は「予約はオンラインか専用ダイヤルオンリーの受付で、店頭では販売しません」といっていることです。ちなみにHISでは10月13日(木)にホームページに対象商品を掲載し、10月14日(金)12時から全国旅行支援専用商品を販売するということです。
 ところで何故私がHISの状況に詳しいのか?というと、私がネパールに行っている間に家内が九州に住んでいる友達を訪ねる予定でその時「全国割」を使うにはどうすればよいか?を親しくしているHISの支店にメールで照会したところ、上記のような返事が返ってきました。
 なおHISは「全国支援割を希望しない場合は店頭でご案内できます」と添え書きしていました。
 HISは「店頭や一般の電話で全国割への質問や申込を受けたらパンクしていまい、それ以外の旅行希望者へのサービスができなくなる」と考えてチャネルを分けて身構えたのでしょうね。
 ★    ★    ★
 この状況を見るとコロナワクチンの第1回目の接種申込のことを思い出します。一度に多くの人が限られた窓口に殺到するので大混乱が起きるのですね。
 全国の人が一度に同じところに旅行する訳でもないでしょうから少し待てばスムーズな受付も可能なのでしょうが、(せっかちな私を含めて)待てないものなのでしょうね。
 他の大手旅行会社がどのような対応を取っているか気になるところですね。
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「スマートフォン時代のネパール個人旅行」⑪Keepでチェックリストを共有する

2022年10月03日 | 旅行
 Keepというのは、googleが無料で提供しているクラウド上のメモアプリで、パソコン、スマートフォン双方からアクセスすることができます。
 私はKeepを「旅行のスケジュール管理」「持ち物チェックリスト」「連載記事のポイント整理」などに使っています。
 Keepの良い点は「シンプルで簡単に使える」「Googleドキュメントへのコピーが容易」「共有機能で仲間とデータを共有」ことでしょう。一方物足りないところがあるとすれば「階層構造の記述ができない」ところでしょう。
 つまり何段かの箇条書きを連ねるような複雑な記述には不向きだけれど、ちょっと思いつくことを箇条書きにする程度ならKeepは非常に便利なツールだということができます。
先進国への旅と較べて、ネパール旅行で特に必要なものは、変換用プラグと懐中電灯です。ネパールのホテルやロッジでは幾つかのタイプのコンセント(これは和製英語で米語ではOutlet)が併用されていることが多いからです。なぜ複数のタイプのコンセントが併存しているか?というと建物を建設した国によってコンセントの仕様が異なったためという話を聞いたことがあります。
 また長期にわたる旅行では、下着や靴下を自分で洗濯する必要がでますので、旅行用の洗濯の準備も必要です。細かい漏れを防ぐには持ち物チェックリストは必須アイテムでしょう。
持ち物チェックリストは、ガイドブックの資料を参考にしながら、自分の経験に照らし合わせて作っていきます。最近ではコロナワクチンの接種証明なども重要なチェックポイントですね。
 私はこのチェックリストを旅仲間と共有する予定です。このチェックリストをベースにして個人の好みや持っていくカメラ器材に合わせて、個人個人のチェックリストを完成させると良いと考えています。
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「スマートフォン時代のネパール個人旅行」⑩タイムラインとマイマップで行動記録

2022年10月02日 | 旅行
 今山に登っている人はYAMApのような登山アプリを使っている人が多いと思います。YAMAPには「計画を立てる」機能と「山に登った記録を残す」機能があります。記録を残す機能にはスマートフォンなどで撮影した写真を足跡地図とリンクさせる機能があります。
 下の写真は奥多摩の御前山を横断した時のヤマップの記録で地図上のカメラマークをクリックするとそこで撮影した写真が表示されます。
登山記録を残す上で大変便利な機能ですが、この機能はネパールでも使えるのでしょうか?
 YAMAPのホームページには、「海外でも利用できます」と書いてあります。ただし利用する地図をダウンロードする必要があります。ガーミンの地図を購入すれば利用できる可能性がありますが、地図が高額な上、どれ位トレッキングルートの情報が盛り込まれているか不明なので今回は利用しないことにしました。
 今回トレッキングを含めてネパール旅行で利用しようと考えているのは、Googleのタイムラインとマイマップです。タイムラインは移動軌跡を自動的に記録する機能でGoogleマップからタイムラインを設定すると自動的に総ての行動軌跡を記録するので、記録漏れのリスクはありません。一方何らかの理由で自分の行動を知られたくないという人は要注意です。
 
下がスマートフォンに表示したタイムラインです。山岳地帯はGoogleマップがカバーしていないので登山道は表示されていません。
次にスマートフォンで撮影した写真をGoogleマップのマイマップに取り込んだのが下の写真です。こちらも登山ルートは表示されていません。これに較べるとYAMAPでは簡単な操作で登山ルートが表示された地図と写真をリンクさせることができるのでYAMAp利用に軍配があがります。
Googleのマイマップに地形図データを読み込み、レイヤーで写真データを重ねることは可能でしょうが手間がかかります。
 今回のネパール旅行では、とりあえずタイムラインに行動データを記録する、緯度経度情報を持った写真を撮り保存しておくこととして、それをどう組み合わせるかは帰国後の作業にしても良いと考えています。
 
 

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