金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

「スパートフォン時代のネパール個人旅行」⑨マイマップで地理情報を共有

2022年09月27日 | 旅行
 今回のネパールトレッキング旅行の参加者の大部分はネパール初めて、という人なので、できるだけ分かりやすく、旅程を可視化したいと考えています。
 日本国内の登山であれば、現在ではYAMAPのように便利なアプリがありますので、計画段階から「登山計画地図」を共有することができます。しかしネパールでは山岳地帯までオンラインマップはカバーしていないので、デジタル的に地図・地理情報を共有するには限界があります。
 それでもGoogle mapが比較的細かく把握している都市部を中心に地図や地理情報を共有することは可能です。
 事前に共有する情報として次のようなものをピックアップしました。
  • 車で移動するルート
  • 泊まるホテルの位置情報やホームページのURL
  • 拝観予定の寺院等観光地情報
  • 目を引くヒマラヤ高峰の位置情報
各情報(例えば車で移動するルート)を一つのレイヤー(グループ)として地図に表示する機能を持っているのがGoogle mapの「マイマップ」という機能です。
 マイマップはGoogleアカウントを持っている人であれば誰でも無料で作成することができます。
 下の写真は私が作成したマイマップで、地図のURLを共有することで、誰でも色々なデバイスから地図にアクセスすることができます。
下の写真はスマートフォンからマイマップにアクセスするポイントを紹介したものです。
スマートフォンでグーグルマップを開き、下のバーの「保存済み」をタップして画面をスクロールすると「マイマップ」というアイコンが出てきますので、そこをタップして、表示されるマイマップの中から開きたい地図を選びます。

下の写真がスマートフォンで見たマイマップです。
マイマップをPCで開くと自分で作成したアイコン(例えば観光地)をクリックするとホームページのURLにアクセスできるという具合に便利なのですが、スマートフォン版でそこまでできないようです。
それでもスマートフォンにマイマップが入っていると道迷い防止の点からも心強いと思います。

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「スマートフォン時代のネパール個人旅行」⑧ワクチン接種証明とオンラインVISA申請

2022年09月25日 | 旅行
 現在ネパールに入国する時に、コロナワクチンを2回以上接種している証明書が必要です。もし接種証明書を提示できない場合はコロナウイルス感染症の陰性証明書が必要になります。
 ワクチン接種証明については、日本政府が公式に提供する新型コロナワクチン接種証明書アプリを既にスマートフォンに入れている人も多いと思いますが、もし入れていない人は是非入れてください。
 ワクチン接種証明は現在国内旅行で一部の県が導入している旅行代金支援の「県民割」や10月から始まる「全国旅割」に必要ですから、旅好きの人には接種証明アプリはmustのアイテムですね。
 ただし特にネパール旅行ではスマートフォンのアプリのみに頼ることは危険です。空港などでインターネット接続が上手くいかない、スマートフォンのバッテリー切れなどというリスクがあるからです。また慣れない海外旅行でスマートフォンの操作に手間取り、アプリを呼び出せないということもありうると考えておくべきです。その対策は必ず「プリントした接種証明を複数持参する」ということです。
 これは国内旅行でも同じことで旅行の時はプリントした接種証明を持参するのが安全です。
 次にオンラインVISA申請。比較的新しい仕組みで私は今回のネパール旅行で初めてオンライン申請を行うので、実際のところ詳しいことは分かりません。何故なら「オンライン申請は入国前15日以内に行ったもののみ有効」ということで、10月下旬にネパールに行く予定の我々はまだ申請ができないからです。
 なおオンライン申請といってもオンラインで手続きが完了する訳ではありません。カトマンズのトリブバン空港の入国審査官にプリントした「受付証」を提示して、審査官が判断するという仕組みですから、あくまでも予備的な情報提供という感じでしょうね。それでも入国審査手続きが少しは速くなるのではないか?と期待しているのですが。
 デジタル時代の旅行にはスマートフォンの利用は必須です。それをストレスと感じるか利便性を促進するツールと感じるかによって、旅の楽しみは随分変わるでしょう。ネパール個人旅行を楽しむためには、国内の旅や山歩きでスマートフォンの活用に慣れておく必要がありますね。

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「スマートフォン時代のネパール個人旅行」⑧NHKプラスをみる

2022年09月22日 | 旅行
今北陸新幹線で富山に向かっています。新幹線の中ではNHKプラスで大相撲を観ています。これまでネパール旅行中にNHKプラスを観たことはありませんが、Wifiに繋がる環境であればNHKプラスなどで日本のテレビ番組を観ることができるわけですね。
こんどの旅行で試してみます。


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「スマートフォン時代のネパール個人旅行」⑦スライドショーをYouTubeで配信する

2022年09月22日 | 旅行
 個人旅行の楽しみの1/3は企画にあると思います。そして旅行そのものの楽しみが1/3で、残り1/3の楽しみは旅行の整理と報告でしょう。
 報告は色々な形を取ります。人物が映っていない写真や動画であれば、SNSで公開する人も多いと思います。また家族や友人が写っている写真や動画はLINEなどで共有する人も多いと思います。
 静止画もスライドショーアプリを使うと一つのストーリーに組み立てることができますので選択肢の一つだと思います。
 スライドショーアプリは色々なものがありますが、私は最近PhotoStageという無料ソフトを使って、過去のトレッキング写真からスライドショーを作りました。今回初めてネパールに行く人や初めてトレッキングを行う人に見てもらうためです。「百聞は一見にしかず」ですからね。
 スライドショーの作成と共有方法は次のとおりです。
 ①PCにPhotoStageをダウンロードする。
 ②スライドショーを作成してYouTubeに保存
 ③YouTubeの動画を共有する
 これでスライドショーをYouYube経由でスマートフォンで簡単に
みることができます。
 なおPhotoStageは私には扱いやすいソフトですが、無料版はあくまで「お試し」という位置づけで有料版の購入を勧められます。
 なお現時点では有料版に切り替えて使うかどうかは未定で、もう少し他のアプリと比較して選ぶことになると思います。 
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「スマートフォン時代のネパール個人旅行」⑥DeepLで英文メッセージを書く

2022年09月20日 | 旅行
 私たちのネパール旅行では、現地の宿、フライト、ガイドの手配を日本国内から現地旅行会社に依頼しています。まず旅程を決めて、泊まるホテルを決めて、飛行機を使うか自動車を使うかを決め、見積もりを取ります。その見積もりを参加者全員に回覧し、問題がなければ現地旅行会社に予約して貰うという手順です。
 この間の現地とのやり取りは、Face Bookのメッセンジャーを使い、当然ですが英語で行っています。できればこのメッセンジャーを旅行参加者全員で共有すると情報の共有という点で飛躍的に便利になるのですが、残念ながら、全員がFace Bookを使っている訳ではないので、そこまでは行きません。
 さてメッセンジャーに書く英文ですが、ごく簡単なものは除いて、DeepLという翻訳ソフトを使っています。DeepLは日本語を書くと自動的に英語に翻訳し、英語を書くと自動的に日本語に翻訳してくれるソフトです。アプリはPC版もスマートフォン版もありますが、メッセンジャーで英文を書くときは大抵PCを使っています。
 また基本的には自分で英文を書いて、日本語の訳をみながら必要があれば英文を修正するという方法をとっています。これは少しでも英作文能力を改善するためのささやかな努力です。ただしDeepLは前置詞の誤りや冠詞の欠落など文法上の小さなミスを無視して、正しい日本語に翻訳してしまいます。
 ですから「自分が書いた英語が正しい日本語に変換されたからといって英語が文法的に正しい」という保証はない訳です。もっともこのことは、多少の文法上のミスがあっても意味は通じるということを示しているともいえると思います。
 文法的なミスがないにこしたことはないが、多少のミスはあっても意味は通じると信じ、ドンドン英語を使うにこしたことはありません。
 ただし相手が教養の高い人間の場合、文法上のミスが多いと、英語をしっかり勉強していない⇒教養の低い人間、と思われる可能性があります。
 私自身はどう思われてもかまわないのですが、グループ旅行の幹事として、教養の低い人間と思われることは、色々な面でマイナスがでる可能性があります。そこで時間が許す限り、自分で書く英文をGrammarlyというスペル、文法チェックソフトにかけるようにしています。これはカンマやスペースの挿入漏れなど細かい点までチェックしてくれるので英文がきれいになりますね。
 便利な時代になったものです。
 個人旅行、特にある程度人数のまとまった個人旅行では旅行の企画が要です。旅程表を日本語で作り、また同じものを英語で作るといった二重作業も出てきます。この問題を解決してくれるのもDeepLです。DeepLの有料版にはファイルごと翻訳する機能もありますから、これを使うと旅程表の日本語⇔英語も簡単です。
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