昨日(1月10日)はCPIや企業決算の発表を前にして大きなニュースはなかった。ダウとS&P500は続落したが、ナスダックが午後に反発したことがWSJ等のニュースになった。
先週日曜日にゴールドマンザックスが連銀は今年4回利上げをするのではないか?という予想を発表した。
一方JPモルガンのダイモンCEOは「米国の消費者のバランスシートは(特別給付金などで)改善しているので、消費景気が期待できる。経済は連銀の利上げを吸収できる。今年の経済成長は期待できる」という趣旨のコメントを発表した。
ナスダックの反発はこのところ売られ続けていたハイテク銘柄に押し目買いが入ったことによるものであろう。ナスダックは11月の高値から9%近く下落し、コレクション入りの淵に近づいていた。底が近いということで買いが入ったということだ。
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