ChatGPTを外国人向けの日本語教育にどのように活用するか?ということについては、まさに今実践し始めたところです。またこのテーマについては来月終わり頃にはレポートをまとめ、あるNPO団体の会報に掲載する予定です。
リアルタイムな記事をブログに載せて執筆材料を作っていく予定です。
最初のテーマはまとまった文章の中にでてくる単語(学習者が意味を分からない/わかりにくいと想定するもの)を単語帳として渡すというものです。
今回対象の学習者は「古代ギリシア史に興味のあるネパール在住の高校生」なので、まずペロポネソス戦争についてChatGPTで概要を記述し、その文章に対して「上記の文章について単語帳を作ってください。項目は次のとおりです。単語、ひらがな、品詞の種類、英語訳。CSV形式で出力してください。 」というプロンプトを作成しました。
そして生成されたコードをメモ帳に貼り付け→エクセルからデータ取得で単語帳を作りました。それが下記の表です。昔中学や高校で英語を勉強していた頃は単語帳を自分で作ったことがありますが、今は一瞬にして人工知能が作ってくれるのですね。
もっとも人工知能が作った単語帳が記憶に残っていくかどうかはまだ分かりませんが・・・
ただとてつもなく便利な時代になったものですね。
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