先週私が日本語を教えているある中国人の専門学校生から「研修のため今年の夏アメリカに短期訪問するのですが英会話の自信がありません。どうすれば良いですか?」という相談を受けました。
彼の英語のレベルがわからないのでアドバイスが難しいのですが、一番お手頃な方法はスマートフォンにGoogle翻訳というアプリをダウンロードしておき、スマートフォンに向かって日本語(彼の場合は中国語の方が良いか?)を話しかけることです。そして返事は相手にスマートフォンに向かって話しかけて貰うというものです。簡単なことであればこれで間に合うでしょう。
ただし多少時間があるので、ChatGPTにロールプレイの相手役になって貰い、英会話を一人で練習するという方法が考えられるので明日提案することにしました。
それはChatGPTに例えば「ロールプレイゲームをやりたい。私はハンバーガー店の客であなたは店員さん」と書くとChatGPTが「わかりました。やりましょう」と返事を書き「何にしましょうか?」と続けます。
トッピングや飲み物、アレルギーの有無などを確認して無事ハンバーガーを買うことができるという一連の流れです。
この流れをブラウザについている「音声読み上げボタン」を押すことでヒヤリングの練習ができます。
最初は会話文の記述に戸惑うこともあるでしょうが、これなら「読む」「書く」「聞く」を一度に勉強することができます。また「翻訳アプリ」で英語を音声入力する練習をすると自分の発音が正しいかどうか(少なくともアプリが認識できるかどうか)チェックすることができます。
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